6/9
B4-3F
勝  エスコバー
負  西村
S  山﨑


「おとう、おかあ、やったよー!」

初のヒーローインタビューに立った青年の顔がほころぶ。

沖縄から招待した両親の前で4安打の大活躍。
少し遅い母の日と、少し早い父の日の、最高の親孝行になった。

実に11年振りとなるファイターズ戦の勝ち越しを決める一打を放ったのは、ドラフト2位ルーキー。

新人の4安打は、1994年の波留敏夫以来。

波留敏夫と言えば石井琢朗。
石井琢朗と言えば波留敏夫。

なんでも出来た1,2番コンビは、マシンガン打線の象徴。
1998年日本一の立役者だ。

1番に桑原将志が帰ってきたベイスターズ打線。
そして2番に彼が定着しつつある。

打って走って守れる1,2番の同級生コンビ。
太陽の笑顔の桑原将志。
冷静沈着な彼。

石井と波留の再来、否、彼らを超えゆく可能性を大いに秘めている。


1994年1月17日生まれ。
沖縄県島尻郡出身の24歳。
糸満高校、中央大学、日本生命を経て、2017年ドラフト2位で入団。

群雄割拠の外野レギュラー競争に打ち勝ち、厳しい他球団のマークを乗り越えて、スタメン出場を勝ち取っている。

13盗塁はセ・リーグ第2位。
「小学生のとき野良犬に追いかけられて、逃げ切った」という快速は伊達ではない。

ベイスターズの弱点の一つでもあった走塁面を克服しつつある活躍だ。


「今は、やるべき事だけをしっかりやるように心がけている」

どこまでも謙虚な好青年。

「かりゆしの風」が、チームを上昇気流に乗せた。


出た出た ついに 必殺バットマン
白い弾丸打ち込んで
ガッツポーズだ

横浜DeNAベイスターズ。
背番号8。
神里和毅。

EVERYTHING'S GONNA BE ALRIGHT.
何とかなる事ではなく何とかなる努力をする。

VICTORY is WITHIN US.