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B3-7S
勝  ブキャナン
負  石田


待ちに待ったプロ野球2018年シーズンが開幕。
横浜スタジアムの頭上には80機のドローンが飛び、花火が舞った。
立錐の余地もない観客席。
高まる高揚感。

だが、初戦を取ることは出来なかった。


今シーズンのベイスターズへの期待は高い。
多くの評論家が優勝候補に上げ、テレビや雑誌で特集が組まれ、書籍も出版された。

こんな現象は優勝した1998年以来のこと。
浮き足立つなと言うこと自体、無理な話だ。


1998年の優勝以降、坂道を転げ落ちるように、ベイスターズは勝てなくなった。優勝の立役者が一人去り二人消え、ハマの番長・三浦大輔の孤軍奮闘が続いていた。

勝利の時に敗北の原因を作ることがある。
敗北の時に勝利への道筋をつけることも出来る。

38年間優勝から遠ざかっていたということは、負け癖が染み付いていたということ。
勝つことは出来ても、勝ち続けることが出来なかった。


「今年優勝を目指して戦うのはもちろんのこと、来年も再来年も、常に優勝争いをする常勝チームになれるように。そのために戦っていこう」
試合前、チームメイトを前に我らのキャプテンは語りかけた。

彼は先の先まで見据えている。

本気で常勝軍団になることを目指して、考え抜き、行動している。

そのリーダーシップに、選手は奮い立ち、ファンは魅せられ、断腸の思いで一度は球団を去ったOBたちも帰ってきた。

彼を中心に、チームの歴史と宿命を変える戦いの火蓋は切られた。


横浜の空高く
ホームランかっ飛ばせ  筒香
さあ打て  筒香
飛ばせ  空の彼方
横浜に輝く大砲
かっ飛ばせ  ホームラン
GO  GO  TSUTSUGOH!

横浜DeNAベイスターズ。
背番号25。
筒香嘉智。

頂点を目指しての戦いは始まったばかり。

今日は勝とう!

VICTORY is WITHIN US.