ことばのチカラ ~成功へのターニングポイント~
ニッポン放送


2018/02/12(月)21:00~21:30

 

放送内容メモ1/2

 

 

金子 こんばんは。スポーツライターの金子達仁です。
先週に続いて、横浜DeNAベイスターズでエースとして活躍された三浦大輔さんをお迎えします。

三浦さんこだわりのギア、相棒についてお伺いします。
三浦さんのこだわりといえば、ピッチャーですのでグラブとかそういうものかと思いきや、まさかのバット。

 

三浦 もちろんすべてこだわっていましたよ。グラブも何もかも。そのなかでのバットです。

ピッチャーによってはバッターにバットをそのまま借りるような人もいれば、僕のように「三浦モデル」みたいに自分のこだわりで作る人もいる。
長さ、重さ、形。「焼き」を入れてもらって形が良く出るようにしてもらってました。

 

金子 理由は?

 

三浦 かっこいいからです(笑い)。

僕が入ったころはベテランの方が良くやられていた。そうした方々がだんだんいなくなってきて、ここだろ、と。

 

金子 マイナーな方、マイナーな方へといきますねぇ。

 

三浦 人と一緒がイヤというか。人がやっていないことで自分がいいと思うことをやっていた。
バットに焼きを入れ、グリップは白いテープで巻いて、矢沢永吉さんの白いマイクスタンドを意識して俺も巻こうと。そして矢沢さんの曲で打席に入ってました。
880~890グラムぐらいですね。

 

金子 そもそも投手として自分用を作られるのが珍しい。そのバットをお持ちいただきました。

 

三浦 これは引退した年(2016年)につくったバットです。でも3試合しか出ていない。勝てなかったけど、ヒット3本打ちましたからね。
   
金子 24年間投手として連続ヒットを打ったというギネス記録のバットですね。
ベイスターズファンは、これ欲しいだろうなぁ。
ところで、ホームランは打ったんですか?

 

三浦 1999年、ドラゴンズの川上憲伸投手からハマスタで3ラン打ちました。
この試合、初回に5点取られて、その後何とか抑えて勝つには勝った。
いわゆる「スミ5」。8回まで投げましたが、あまり褒められたモンじゃない。
このホームランが最初で最後でしたね。

 

金子 ホームランを打ったのは、どんな気分でしたか?

 

三浦 感触はなかったですね。振り抜いて、打った瞬間にホームランとわかって、これがホームランか、と。

 

金子 その後は、狙うようになりましたか?

 

三浦 なかなかね。マツダスタジアムでも「フェン直」はあったんですよ。3ベースも2本打った。足遅いのに。
もともとバッティングは好きでしたね。
だいたいピッチャーの打席はベンチも期待していないし、気楽な気持ちで打席に立っていました。
バントの方がプレッシャーでしたね。決めて当たり前ですから。
期待していないピッチャーが打てば盛り上がる。
ただ投げるほうからするとイヤですね。ピッチャーがやる気満々で打席に入ってくる方が神経を使う。だから自分が打席に立つ時は、打つ気は見せていましたね。

 

金子 打席に立ったときに、「こいつはスゴイ」と思ったピッチャーは?

 

三浦 カープの大野豊さんのスライダーは、ホンマに消えるんですよ。
あとドラゴンズにいた宣銅烈(ソン・ドンヨル)は、真っ直ぐもスライダーもえげつなかった。インコースに投げられたボールを逃げるように見逃すとストライクになってしまう。
まぁ、打者でプロに入っていないんでね。

 

金子 素人の感想だなぁ。

 

三浦 打者の技術はなかったですからね。たまたま24年続いた。

 

金子 消えるんですね。
ここで、三浦さんのリクエストの曲です。
矢沢永吉さんの「IT'S UP TO YOU!」です。
そもそも、なぜ矢沢永吉さんなんですか?

 

三浦 中学生の時に「SOMEBODY'S NIGHT」を聞いてからですね。総てがカッコいい。常に自分の中心でしたね。

 

金子 それではお聞きください。
矢沢永吉さんで「IT'S UP TO YOU!」

 

(放送内容メモ2/2へ続く)