クライマックスシリーズファイナルステージ
第3戦
10/20
B1-0C
勝 井納
負 ジョンソン
S 山﨑康
 
ベイスターズ先発は、ハマの宇宙人 井納翔一。
カープ先発は、昨年の沢村賞左腕 クリス・ジョンソン。
 
2回表ベイスターズの攻撃。
ピッチャー井納のタイムリーで、ベイスターズは1点を先制。
 
両投手の好投で、緊迫の投手戦が続く。
 
追加点が取れないベイスターズ。
逆転のカープは再三のチャンスをものに出来ない。
 
6回裏カープの攻撃。
1アウト1、2塁となったところで、ベイスターズは継投策に入る。
 
ザビエル・バティスタには、三上朋也。
松山竜平には、砂田毅樹。
ブラッド・エルドレッドには、須田幸太。
 
3アウトを見事勝ち取った須田は、拳を天高く突き上げた。
 
7回は、エドウィン・エスコバー。
8回途中からは、スペンサー・パットン。
 
苦しいシーズンを戦い抜いてきた、ハマのブルペン陣の合言葉。
「康晃に繋げ」
「俺たちのストッパーは康晃」
 
彼は今シーズン、苦しみに苦しみ抜いてきた。
 
結果が出せない春先には、セットアッパーへの配置転換もあった。
 
大事な試合で、打ち込まれたこともあった。
 
25年間で535試合172勝184敗。
昨年引退したハマの番長・三浦大輔が、そんな彼に言葉をかける。
 
「おれを見ていただろう。打たれて、打たれて、やり返せ」
 
「すごい言葉でした。三浦さんのおかげで、不安要素がうそのように消えましたよ」
 
勝負の夏から決着の秋へ。
見違えるような安定ぶりで、チームを2年連続クライマックスシリーズ進出に導く大きな原動力の一つとなった。
 
少年時代、同じ東京都荒川区出身の森本稀哲からもらったサインがきっかけで、プロ野球選手を志したという。
 
「ファンサービスにスランプがあってはいけない」
「サインをしている時、その人のために一生忘れられない思い出になりますように、と5秒間、念じながら、心を込めています」
 
ファンを大切にし、仲間を大切にする好青年。
 
マウンドで見せる凛々しい表情は、この日もまた輝いた。
 
横浜DeNAベイスターズ。
背番号19。
山﨑康晃。
 
セ・リーグ最終決戦は、続いていく。
乾坤一擲の戦いを勝ち抜こう!
OUR TME is N.O.W.