10/1
B13-7C
勝 ウィーランド
負 中村祐
取って取られてのシーソーゲーム。
7-7となった5回裏。
我らの4番の豪快なアーチが、試合を決めた。
王者カープ相手にシーズン勝ち越し。
これでカープの完全優勝(全球団に勝ち越し)を阻止。
そして、2年連続のクライマックスシリーズ進出を果たした。
あの舞台に戻るチャンスを手にすることができたのだ。
2016年10月15日。
マツダスタジアム。
クライマックスシリーズファイナルステージ。
0-6から7-8まで追い上げる驚異の粘りで迎えた、9回表2アウト1塁。
バッターボックスに向かう途中、キャプテンの脳裏にふとある考えがよぎってしまう。
「俺、最後が多いな」
ほんの僅かな心のスキを突かれ、あえなく三振。
ギリギリまで追い上げながら、胴上げを見つめたベイスターズ。
「あの時の悔しさを忘れた事はない。今年は優勝しかない」
強い決意で臨んだ2017年シーズン。
WBC激闘の疲れ。
徹底した外角攻め。
思う様なバッティングが出来ない。
指揮官は不動の4番を3番に置く奇策に出る。
「暑いのは全く苦にならない。むしろ大好きです」
夏場から復調し、8月の月間MVPを獲得。
シーズン最終盤、残り5試合となったところで、4番復帰。
本来の実力を存分に発揮し、大事な試合で勝負を決めた。
優勝には手が届かなかった。
ホームでのCS開催も逃した。
歓喜の裏には、勝ちきれなかった悔しさがある。
レギュラーシーズンは、あと2試合。
ポストシーズンは、最大で16試合。
制度そのものに諸説があるクライマックスシリーズ。
だが、悪法も法なり(ソクラテス)。
これまでは、その悪法にかすりもしないで、プロ野球界の底辺をさまよっていたのだから。
キャプテンの彼も、選手達も、それを承知の上で、次なる戦いに進んでいく。
「必ず、甲子園、広島で勝ち抜いて横浜に帰ってきます」
横浜の空高く
ホームランかっ飛ばせ 筒香
さあ打て 筒香
飛ばせ空の彼方
横浜に輝く大砲
かっ飛ばせホームラン
GO GO TSUTSUGOH!
横浜DeNAベイスターズ。
背番号25。
筒香嘉智。
栄冠目指して勝ち進め!
OUR TIME is N.O.W.
