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B6-2T
勝 石田
負 メンドーサ

ホエールズ時代から致命的だった左腕不足という宿命的弱点。
この3年間で入団した若武者たちが、その宿命を断ち切りつつある。

智勇兼備の今永昇太。駒澤大学出身。プロ2年目。11勝7敗。
豪快無比の濱口遥大。神奈川大学出身。ルーキー。9勝6敗。

そして、プロ3年目。開幕投手にして、この大事な試合で勝ち投手になったこの男がいる。

この日の勝利で、今シーズン先発左腕トリオだけで26勝目となった。

華麗にして冷静沈着なピッチングが持ち味の彼が、闘志をむき出しにしてタイガース打線に向かってく。

毎回のように打ち込まれ、6回7安打。
だが、勝負どころでの投球が冴えに冴えた。
結局得点を許さない、粘りのピッチング。
その熱い気持ちに、魂を揺さぶられた。

「初回から全力でいくと決めていた。打ってみろという気持ちだった」

これで、最終盤のタイガース5連戦は3勝1敗1引き分け。

わずかではあるが、ホームでのクライマックスシリーズに望みを繋ぐ。


選手の笑顔。
ファンの笑顔。
勝利の花火に、ハマスタは歓喜に沸いた。


左腕がうなれば
狙いははずさない
ピンポイントの技
攻めろ 攻めろ 健大

横浜DeNAベイスターズ。
背番号14。
石田健大。

左腕王国の若きリーダーが、ハマの未来を切り開く。

OUR TIME IS N.O.W.