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B4-1D
勝 今永
負 バルデス
S 山﨑康
投打がかみ合い快勝。
これで3連勝。
ドラゴンズ戦は、1引き分けをはさんで5連勝となった。
この日のヒーローインタビューには、ハマの若き左腕・投げる哲学者と呼ばれるこの男が立った。
ベイスターズの左腕投手が10勝を記録したのは、2005年の土肥義弘(現ライオンズ一軍投手コーチ)以来。
球団生え抜きとなると、2002年の吉見祐治(現ベイスターズ打撃投手)以来となる。
2016年10月15日。
マツダスタジアム。
セ・リーグ クライマックスシリーズ・ファイナルステージ第4戦。
先発のマウンドに彼はいた。
同年5月6日プロ初勝利を記録。
「今日は広島に勝ったというより、過去の自分に勝つことができた」
との名言を残した験のいい球場。
だが、コーナーへのきわどい制球が全てボールの判定。
動揺が顔に出てしまう。
その心の隙を突かれ、集中打を浴び1回6失点で無念の降板。
試合後のベンチには、人目はばからず泣き崩れる彼の姿があった。
昨年は、ルーキーながらローテーション投手と活躍したが、二桁勝利も逃し、新人王もタイガース・高山俊にさらわれた。
捲土重来を期して臨んだ今シーズン。
課題を修正する力、困難に対応する力に、確かな成長が感じられる。
この日の試合も、初回の乱調から見事に軌道修正。
7回無失点で、リリーフ陣に後を託した。
昨年は敗戦翌日に「うつむいて球場入りしていた。周囲に負のオーラを出していた」。
今年は「勝っても負けても同じ表情。前を向いて次の試合に向かっている」。
彼の毎回のピッチングを見ると、この言葉が浮かんでくる。
「過去と他人は変えられない。だが、未来と自分は変えられる」(カナダの心理学者エリック・バーン)
カープにマジックが点灯している。
だが、眼前の戦いに全力投球。
左腕がうなれば
狙いは外さない
ピンポイントの技
攻めろ 攻めろ 昇太
横浜DeNAベイスターズ。
背番号21。
今永昇太。
道は必ず開ける。
THIS IS MY ERA.
