7/26
B6-5T
勝 ウィーランド
負 小野
S 山﨑康
お互いエラーが得点にに結びつく嫌な展開。
追いすがるタイガースの攻撃を何とか凌ぎきり、単独2位浮上。
しかしこの試合、これまでのベイスターズなら間違いなく落としていた。
9回裏1アウト1塁。ベイスターズマウンドには、我らが守護神。
宮﨑敏郎の守備固めで入ったはずの山下幸輝が、サードゴロゲッツーを悪送球。ここでゲームセットのはずが、この後タイムリーが飛び出し、1点差。
バッターボックスには福留孝介。
ドラゴンズ時代から、やられてきた思い出しかない。
昨年春の松山坊ちゃんスタジアムのスワローズ戦でも、同じようなシーンがあった。
味方のサードゴロエラーの後、彼は打ち込まれサヨナラ負けを喫した。
だが、この日は違った。
この大ピンチで、百戦錬磨の大ベテランを見事空振り三振に斬って取った。
2014年ドラフト1位で、亜細亜大学からベイスターズに入団。
2015年開幕より、ルーキーながらストッパーとして破竹の快進撃。
新人セーブ記録を次々と塗り替えていった。
だが、皆が心配した。
ドラゴンズ・与田剛。
ホークス・三瀬幸司。
かつて、ルーキーからストッパーで活躍した選手は、短命だったからだ。
案の定、彼はルーキーイヤーでも、昨シーズンも夏場に失速。
今シーズンに至っては、春先から中継ぎ降格の屈辱も味わった。
もう、だめなのか。
あの豪速球は、見納めなのか。
あの魔球ツーシームは、見納めなのか。
だが、彼は這い上がってきた。
7回を任されると、15試合すべてを無失点。1勝11ホールドを記録。
見事、実力で9回のマウンドを取り戻した。
25日のゲームでは、3者連続三振。
26日のゲームでは、味方のエラーにも動揺せず、リードを守りきった。
壁を乗り越えてきた男は強い。
苦難を乗り越えた人間は負けない。
君が、俺たちのストッパーだ。
横浜DeNAベイスターズ。
背番号19。
山﨑康晃。
試合後のダグアウトには、彼の100万ドルの笑顔。
成長していくストッパーが、仲間と共に、横浜の時代を切り開く。
THIS IS MY ERA.
