7/8
B9-0D
勝  井納
負  小笠原

ドラゴンズ期待の2年目左腕、東海大相模出身の小笠原慎之介を見事に攻略し、快勝。
チームは連敗を2でストップ。
ドラゴンズのナゴヤドームでの連勝を9で止めた。

猛打爆発の打撃陣からヒーローインタビューに呼ばれたのは、この男だった。


尽誠学園から早稲田大学を経て、2004年ドラフト自由獲得枠でスワローズに入団。
堅実な守備と打撃で、レギュラーに定着。チームの中心選手となった。

だが、この男の台頭が彼の運命を変えてしまう。
2年連続トリプルスリー・山田哲人。

出場機会が激減し、2軍暮らしも長くなる。
2016年オフ。球団からのコーチ就任要請という名の引退勧告を振り切り、ベイスターズへの移籍を決断した。

若手中心で勢いのあるチームだが、優勝を勝ち取るには、勝利の味を知り尽くしているベテランの力が必要だ。

この日は、2番セカンドでスタメン出場し、2本のタイムリーヒットで、通算1000本安打を達成した。

栄光とどん底を味わい、そこから這い上がってきた彼の言葉が胸に染み入ってくる。

「記録は9割がた諦めていました。チャンスを与えてくれた球団、監督、GMに感謝しています。チームは上を目指す、すごくいい雰囲気です。ナゴヤドームでは悔しい思いをしてきた。だから尚更嬉しいです」

彼は2軍でも1軍と全く同じように全力プレイで、若手の良き見本となっていたという。
なかなか出来ることではない。


強気でどんな球も
しぶとく打ち返せ
さあ行こう  横浜で
輝けよ  浩康

横浜DeNAベイスターズ。
背番号67。
田中浩康。

努力は嘘をつかない。
戦い続ける者に栄光は輝く。

THIS  IS  MY  ERA.