なんか、真面目そうなタイトル書いてしまいましたニヤリ
 
が、いつも通り食べ物の話しから。
 

 

 寒い日はこれ

 

昨日の関東は冷たい雨からの晴れ。でも気温は上がらずでなんとなく夕飯はお鍋になる。しめにうどんも入れてあったまる~ん。

 

今日は一転して、暑いですが。。。

 

 

 

 かしこくならない

 

橘玲さんの『言ってはいけない 残酷すぎる真実 』って本があって、それによると、ざっくりいうと「生まれながらにその人の知能は決まっていて、後天的には変わらない」ということです。

 

つまり、知能は遺伝によって決定し、どんなにお金をかけて教育をしようが、変わらないというのですね。かしこく生まれなかった子は、かしこくならんのです。

 

オタクおじさんの岡田斗司夫さんも「子供の時神童だったけど大人になったらただの人」みたいな人いるもんね、的な説明してました。なるほどね…無気力

 

この本には、他にもきちんとした研究結果を元にした、公には言いにくい真実がたくさん書いてある本です。興味のある人はどうぞ。(ただし、読んでがっかりしないおおらかな人向きかもしれませんww)

 

で、じゃあ私はどうなのかというと、親=平凡、きょうだい=平凡、自分=平凡です。多少器用な面もあるので、小学生の頃は勉強をしなくても学校のテストくらいはいい点を取れていました。

 

でも、やっぱり大人になるにつれ平凡な能力が目立ち、平凡な学歴よりさらにちょっと悪い学歴を得て、社会人になりました。こうして書くと、「後ろ向きなヤツだなぁ」と思われるかもしれませんねww

 

でも、社会人になってから、いわゆるいい社会人経歴を得ることができ、今ではそこそこの収入と、そこそこの満足感を得られるライフスタイルを送ることができています。(そもそもあまり貪欲ではないので、そうはいっても小さな幸せです)

 

ですが「平凡なヤツでもがんばれば幸せになる」なんて、全然言いません。はい。だって私、「平凡だったから死ぬほど働いたしバカはバカなりに頭を使う練習」をしましたから。ワークライフバランス?なんじゃそりゃ?ってくらい働きました。

 

働いてると、どうしても今よりできるようになるために頭を少しずつ使うじゃないですか?そしたら、それまで眠っていた脳の神経回路がつながってサルから人になった、みたいな感じです。

 

だから、私の場合には、「死ぬほど考えたり、死ぬほどやってみたり、できなさすぎる自分が情けなくて泣けてきたり、酒におぼれたり、変な男にひっかかったり、してみてよかったニコニコ」と思うわけです。

 

一番伸びた能力(後天的に伸ばせると分かった)は、論理的思考力です。

 

もともと文系思考でインスピレーションで行動することが多かったのですが、社会人になって、それなりに仕事をこなすようになってくると、物事を論理的に考えるクセが付いてきて、効率的に仕事を行ったり判断を下せるようになりました。

 

それでも、もともと知能の高い人に比べると全然できないですが、私と同じ平凡な偏差値50みたいな人のなかでは、抜群に論理的になったと思います。

 

さらに、会社とか世の中を見渡してみると、天才とか知能の高い人ってほとんどいないので、普通は圧倒的な数の凡人の中で比べられるわけですよね。そうしたら、凡人の中でちょっとでも論理的で効率的な仕事ができるヤツの方が、評価されたりお給料もらえたりするに決まっているわけです。ライバルは天才ではなく、凡人なんだから、ちょっとだけ秀でているところがあればいいので、こんなに簡単なことなくないですか?

 

ただし、脳の筋トレは「死ぬほど~」みたいなコツコツ長い筋トレが必要なのをお忘れなく。

 

おしまい。