息子の気持ち | 10年後の私へ~子宮けい癌Ⅱb期と宣告

10年後の私へ~子宮けい癌Ⅱb期と宣告

子宮けいガンのⅡb期、腺ガンと診断されました。治療も難しいよう。まだ診断を受けたばかりで、どうしていいか…。でも、家族の為にも頑張らないと。10年後の私がこのブログを見ている事を信じて。日々の不安や悩みを書きながら、自分を励まして力にしていきたい。

先日息子が、学校であった講演会の感想を書いたプリントを発見しました。その講演会が、前にこちらで紹介した「遺伝子スイッチオンの奇跡」の著者の方の講演会でした。息子の担任のお気に入りの本だったし、全国で講演会をしてるって書いてあったので、きっと担任が依頼したのだと思います。その講演会の感想に、まあ、当たり障りのないそれらしいもっともなことを書いていて、ちょっと笑っちゃいました。そこに、「今、母もガンと闘っている。ほぼほぼ完治しているが、いつまた悪化するかわからない。今日の話を母にして、僕も母を支えていきたい」と書いてありました。ちょっとジ~ンときちゃいました。ちなみにこのプリントは、たまたま見つけちゃったので、読んだのは息子には内緒です。でも、しっかり写真撮っちゃいましたニヤリ

普段、病気については何も話さない息子達。最初に伝えた時も、ちょっとショックな顔をしていたけど、これと言って何も言わない息子。中学生ともなるとこんなもんなのかもしれないって思っていたけど、やはり気になってはいたみたいですウインク

普段からどちらかと言えば大人しく、あまりおしゃべりな方ではないけれど、息子なりに私の病気を受け止めてくれているのかなって感じました。

子ども達には、私が入院したりしたことで、不安な思いや寂しい思いをさせて申し訳ないと感じています。正直、いつ再発するかわからない日々だし、その時にまた不安な思いをさせてしまうのかなと思うと、他の子があじあわなくていい思いをさせるかもしれないと、これまた申し訳ない気持ちにもなります。だからこそ、再発しないように頑張っていきたいし、万が一の事があっても、息子達には頑張る母でいたいと思います。

最後に…お兄ちゃん、ありがとう照れ