昨夜、彼と近所のスーパーにてくてくと歩いていると

前方の道の真ん中で

何やらもぞもぞと動くものが


暗がりの中に目をこらすと

おじいさんが仰向けですやすや寝ていた。


3秒くらい反応できなかった。

だってびっくりするでしょう目


「・・・だ、大丈夫ですか?」

と話しかけてみるも

無反応。

というか微妙に満足そうな・・・寝顔?


放っておいたら車に轢かれちゃうよなあ・・・

救急車かなあ、警察かなあ、

どうしようかなあ・・・と思いつつ

あれこれ話しかけているうちに

携帯電話片手に近所の親子が参上。

救急車を呼ぶために携帯を取りに行っていたらしい。


「頭を打ってると危ないから動かさずにいよう」という

暗黙の了解のもとで救急車を待つ。

何となく自己組織化して役割分担。


①車が入って来ないように大通りからの入口を見張る

②おじいさんにとにかく話しかける

③救急車が向かって来ると思われる方向に目をこらして誘導の準備


救急車が到着するまで長いこと長いこと。

(たぶん気持ちの問題)


ようやく救急隊員の人が到着した、と思いきや

「○○さん!」という隊員さんの声に驚いた。


え、何で名前知っているの?


どうも少し前にも別の場所で同じような状態になっていたおじいさんだったらしく

「とにかく運ぶか・・・」と諦めムードの隊員の方達に病院に搬送されていった。

(つまり、前に呼ばれた時には搬送しなかったってことか?)


後で思うに、あの場って救急車を呼ぶ以外に何ができたのかな、と思う。

今、救急医療の現場がパンク状態なのは先刻承知の上で

身内で状態が分かっていたら自分の車で病院まで連れていったと思う。


とはいえ正直な気持ちとしては

救急隊員の方におじいさんを預けて

ほっと肩の荷が降りたような

「もうこれで大丈夫」というような気持ちになってしまった。


あれって押しつけだったのかなあ、と後で思い返して反省。

反省しつつもどこまで踏み込めば良かったのか

未だにもやもやしているのです。