同じ給料で、なぜ子持ちの仕事までしなければならないのか。

 

特に、同期なら尚更に。

 

友達ではいられなくなります。

 

 

 

これは、私が20代の時からずっと存在していた問題です。

 

「寿退社」によって子持ち女性社員が一掃されて、何となく女性社員は回っていました。

 

それが、産休拡充されてからおかしくなりました。

 

 

 

子持ち様に言いたい。

 

子ども産んで1週間も休んでる先進国の女子、いないから。

 

しかも給料もらって休んで、誰がその間の営業や仕事を取ってくるのか。

 

 

 

誰が、生産ラインの製造をするのか。

 

何歳で出産するかは個人の自由なんだから「高齢出産だから体が怠い」のは言い訳です。

 

ならば、旦那さんが働けば良いのでは。

 

 

 

産休(日々の家事を有給消化)や育休も旦那さんが取得すれば良い。

 

 

 

子どもが熱を出す度に、さっさと早退した社員を3ヶ月以上放置すると必ず若手が退職願を書いてきました。

 

今は「異動願の申し出」をして来ます。

 

若手の子のデートが、その早退先輩の影響で遅刻になるからです。

 

 

 

特に、体の弱めの子の子どもの場合、最悪2人が異動願いを出して来ました。

 

「仕事をしない人、どこまで仕事をしたのか分からないような人のフォローには入れない」

 

「この部では働けない。部を異動したい。」

 

 

 

さらに放置すると、

 

「部長の下では働けない。パワハラで、部下は言えない。部長を変えられないなら、部を出たい。」

 

「叶わないなら、辞めます。」

 

 

 

で、多くの仕事の出来る女子は退社し、産休戻りで早退しがちな出産育児ママが残って、今の日本の不景気です。

 

1年近く、現場から離れて出産前と同じ「業務量」「定時を超えた残業」をこなすには、家族の協力か託児所の充実が必要です。

 

 

 

優秀な若い女子は、早々に会社を辞めています。

 

 

 

ずっと、この繰り返しでした。

 

 

 

だから私も、若手の30歳以下の女子社員にはガンガン教育をしました。

 

「どこの会社でも、すぐに働けるスキルを身につけてもらえるように」

 

です。

 

 

 

新人研修を受けた事のない子には、新人研修も教えてました。

 

名刺の渡し方まで教えたことも、収支の見方や不正のセオリーとその対策も教えました。

 

個人情報漏えいや労働違反も具体的に何が会社として問題になるか教えました。

 

 

 

もしも、現場で辛いことがあれば容赦なく「愛知県の労働監督基準署」に電話をかけたら良いとも話し教えました。

 

現場で間違った指示が出た時に、言い返せないなら労基署に相談して良いと教えました。

 

 

 

なぜならば。

 

平成後期に生まれた世代は、高校の授業で「労働基準法」を学ぶからです。

 

男女平等、最近では労働ウツ(メンタル疾患)も、学校で学んでいるからです。

 

 

 

間違いを知っている子に、昔の価値観を押し付けることは出来ません。

 

それは違法であり、パワーハラスメントだからです。

 

若手の子が指摘する多くの「ありきたりのパワハラ」は、その多くが有罪です。

 

 

 

大企業のパワハラやセクハラもざっと調べたら出てきます。

 

 

 

ハラスメントが裁判沙汰で、レッドカードになることを知らない昭和〜平成前期世代は、今もパワハラを男女問わず行っています。

 

また、令和の子でも職場がパワハラ三昧だと染まる子もいます。

 

 

 

 

しかし、違法は違法です。

 

ハラスメントが見られる企業には、他の法律の違反行為もよく見られています。

 

日常的に、社内がコンプライアンス違反体質になっています。

 

 

 

 

子持ち様の「産休クッキー」は要らんと思う。

 

私もイラッとするかも。

 

「長期でお休みいただきます」

 

で、妊婦さんのキャラ絵くらいが可愛いかなと思います。

 

 

 

不妊治療の人は平均6年の時間がかかります。

 

その人達の気持ちを考えると、「産休いただきます」は無神経極まりないと思います。

 

不妊治療の結果、妊娠を断念するご夫妻もいるからです。

 

 

 

不妊治療してる男性も、もちろんいます。

 

その方達は、今も黙ってやり過ごしています。

 

妊娠は平等じゃないから、出来る方もいるし、出来ない方もいるし、子どもは要らない方もいます。

 

 

 

プライベートを晒すのは、SNSだけで充分では。

 

承認欲求が強過ぎると私も思います。

 

普通に考えて不妊治療8年の人に「妊娠、おめでとう」って言わせる訳でしょ。

 

 

 

強要感が酷いし、痛々しいです。

 

 

 

本心とは思えないです。

 

夜泣いてるのではないかと、不妊治療中の方々には思います。

 

 

 

子持ち様は、仕事を休み過ぎです。

 

イギリスなら解雇されてるレベルで。別の人に新たに求人かかってます。

 

日本は安心して子どもを産めるけど、離婚したら85%の男が子を元妻に押し付けて養育費の法定額5万円を未払いし、さらに減額請求してきて3万円、1万円まで値下げして来ます。

 

 

 

その身勝手の過ぎる男性の再婚活動のための婚活代を自分の子どもに支払えと思う今日この頃。

 

おひとり様はいつものように、静かに政府からの税請求に応じて静かに支払っています。

 

 

 

3年連続で3人子どもを産めば、6年間も会社に来ない女性社員。

 

会社で働かないのに、6年間もの間、誰が給料を稼いで来るのか。

 

 

 

おひとり様の頭が悪くなければ、やっぱり退社しています。

 

納得出来ないからです。

 

 

 

非効率な企業は、結局は赤字をかかえるだけです。

 

働かない人だらけで、どうやって売上を上げるのか。

 

人材の数が少ないのに、どうやって銀行から融資を受けるのか。

 

 

 

働かない従業員しかいない企業には、金融機関は融資しません。

 

 

 

それが現実です。

 

 

 

世界のどこの国でも常識です。

 

男女平等なら出産しても、すぐに働き始めます。

 

それが世界で働く女性の常識です。

 

 

 

日本だけ、例外はないです。

 

 

 

休んでる側の言い訳はどうでもよくて。

 

取引先のお客さんは怒り放題です。

 

「なぜ、引き継ぎされていないのか。」

 

と。

 

 

 

引き続きも何も辞めてなくて産休中だから。

 

本人しか分からない資料保管になっていたり、アポを忘れていたり、見積もりを出し忘れていたなんて、誰もが知りません。

 

そのミスは、責任者一人の責任です。嫌なら本社所属にするとか。

 

 

 

 

政府の言ってることは、無茶苦茶です。

 

 

 

熱を出す子どもの話しを聞いて、「私はママ社員とは代われません」とは言い辛い。

 

言い辛いです。

 

だから、その会社に居づらい。

 

だから仕事の出来るおひとり様社員が、会社を退社する。

 

 

 

 

そして、売り上げが下がりまくる。

 

ノウハウのない人材と、若手社員しかいない企業の80%は30年はもたないです。

 

早ければ7年で身売り売却しています。

 

 

 

産休社員をかかえても、支えるだけの売り上げがあれば良いですが。

 

産休を取るのは自由ですが、戻って来て同じ仕事に戻せることはないかなと思います。

 

早く復職(目安6ヶ月以内)してくれたら、問題ないと思います。

 

 

 

でも流石に6ヶ月も担当から外れてると、取引先さんからも不審がられます。

 

「後回しにされてる感」

 

は、取引先さんが受ける印象です。誰かが言った訳でもないけど、電車の中では私は聞いたりしてました。

 

 

 

「担当者が産休に入ってフットワークが悪いから担当変えてほしい。又はアシスタント的なメインの人をつけてほしい。」

と言ったとか。

 

「そうだなあ。」

 

と、会話を繰り広げるサラリーマン社会です。

 

 

 

みんな思うことは同じです。

 

 

 

産休取れば良いし、いつ出産でも構わない。

 

子どもの体調が悪いなら、早退してあげてほしい。

 

 

 

だけど、業務やお客さんには支障をきたさないよう家族内で役割分担して協力してほしい。

 

 

 

会社が個人のプライベートに協力はしない。

 

それは、おひとり様が永遠にフォローする人生を強要されるからです。

 

若い女子なら出産翌日から元気な子もたくさんいます。

 

 

 

出産後の体調も、厳密には個人差があります。

 

 

 

時々の数時間の早退なら許されるかもですが、半休は無理です。

 

必ず若手社員は、部署異動を出して来ます。

 

他人の仕事をやらされたくないからです。引き継ぎ無しで。

 

 

 

SNSが拡大したデメリットは承認欲求する人が増えたことです。

 

小さな頃から、育児されずにタブレットや動画で育児されて来ました。

 

「人間の手でかまってもらっていない」

 

その反動が「かまってちゃん」になるのかなと思います。

 

 

 

令和の今なら、男性は全員が育児して当たり前です。

 

育休が取れるのだから。

 

 

 

でも、不倫発覚投稿や副業での就業規則違反など、男性育児社員の不祥事も多いです。

 

 

 

男性が育児をしないから、女性がいつも早退しなきゃいけません。

 

自分の子なのだから、男性が早退してお迎えに行けば良いと思います。

 

 

 

妊婦ママだけが悪いのではなく、育児も含めて女性に押しつけてる男性に問題があります。

 

働きやすい職場に転職することもアリです。

 

時短勤務もアリ。

 

 

 

新米ママに、職業選択の自由を与えない新米パパも課題です。

 

ただ、最近は育児疲れした新米パパが育児ウツになってるとか。

 

働いて、育児して、家事して。

 

 

 

 

「こんなはずではなかった」

 

と、睡眠不足からウツを発症してるパパが増えているそうです。

 

 

 

何のために、子どもを産んだのか。

 

 

 

産みやすいだけの社会は、子どもの数が少ない若者世代にはさらに窮屈です。

 

ベビーシッタークーポンとか、子どもと遊べるクーポンとか。

 

新米ママと新米パパが楽しく育児できる体制が必要に思います。

 

 

 

ママ、パパともに、働きながらの育児は睡眠不足となって疲労疲弊しています。

 

 

 

社会構造の変化に合わせて、社会制度を見直す時期かと思います。