母方の祖母は、
もうすぐ100歳を迎えるがまだ健在だ。
しかし、年末に、
祖母と同居する叔母が、
もう面倒みれないと切れて、
祖母は介護施設に、
とりあえず1ヶ月
入所することになった。
と母に聞いた。
叔母といっても、
母の弟が長男で後を継いでいるから、
祖母にとっては、嫁になる。
それこそ、
祖母の内孫たちも外にでて、ひ孫までいるから、
祖母と母の弟夫婦との同居生活は長い。
しかし、
嫁姑問題は穏やかではないようで、
祖母自身が自由に動けていたときはまだよかったのだろうが、
不自由な身になってくると、
嫁の悪口に妄想が入ることもしばしばらしい。
お金をとられた。
とか、
ご飯に毒を盛る。
とか・・・・
今回の出来事、
妹(実家の隣家に住んでいる)に言わせると、
引き金を引いたのは、母らしい。
母が祖母の所を訪問していたとき、
叔母が用意してくれた食事を
祖母は、
「食べたくない。」
と言ったらしい。
そこで、母は、
「そんなに食べたくないんやったら、
なんか作ってもってきたらよかったな~」
みたいなことを叔母の前で言ったそうだ。
それで、叔母が、
常日頃のうっぷんが爆発して、
もう面倒見れない!
状態になったんだとか・・・
私と妹は、
そこは、100%、叔母の味方する場面だよね。
世話してくれているのは、叔母なのだから。
やるなら、
叔母のいないところでの、フォローでしょ。
と意見が一致する。
ちょうど義母の介護がはじまった私は、
義妹との関係もあり、
ますます考えさせられる出来事だったのだ。
妹がいくら説明しても、
母には理解できなかったようだ。
「だって、かわいそうや。」
とか、
「私も苦労した。」
とかの話にすりかわったりしたようだ。
まあ、そういう役回りをする人なのだろう。
私たちの母は・・・
見方をかえれば、
母の言葉で切れた叔母も、
母のおかげで、義母との葛藤から脱出できた。
とも言える。
祖母のことを、かわいそうだといいつつ、
施設に入ることになってしまった祖母は
もっとかわいそうではないのか?
もっとも、祖母も、
家がいいのか、
施設がいいのかもわからないけれど。
すべてにおいて、
何が正しくて何が悪いってことはないと思っているから、
誰が良くて、誰が悪い
っていうのもない。
ただ、母は、それとは知らず、
人に腹を立てさせる名人の素質はもっている。
と思うのだ。