「どうして笑っているの?」



尋ねる僕に



「あなたが笑っているから。」



君は答えた。




それが答えなの?



どういう事なの?





考える僕。


あれ?いつの間にか君が難しい顔。



「どうしたの?何を考えているの?」



「あなたが何を考えているか、考えているの。」






そうか。君がいつだって僕を映してくれるんだ。





君を笑顔にする方法。



僕は知ってるよ。



君の前で僕が笑顔でいればいい。



君の笑顔が見れるなら



僕は笑っていよう。






もうどっちが先に笑ったのかわからなくなるよ。



ねぇ、どっちが笑顔を映してるの?



なんだかおかしくなって



二人で声をたてて笑ったんだ。



…どっちだっていいよね?



答えがあったって意味を持たないでしょ?



2人がここにいて


笑ってるって事。



それだけで十分なんだ。




えーっと。そうだな。うん…。



きっと幸せってこういう事。

バンプオブチキンが好きです。



歌詞とメロディーが好きで、ずっとずっと聴いてしまう。



すごいストレートに響くんだよなぁ。



すごいなぁ。



どの曲も好き。




「ひとりごと」



この歌詞、なんか自分と重なる。



ある経験をして私もそう思った。



ここまでズバッと言葉にできなかったけど。





『人によく思われたいだけ 僕は僕を押しつけるだけ 


優しくなんかない そうなりたい 僕が一番ひどい』




私はその人のためだって思ってたんだよ。


でも、違ったの。興味の本当の対象は自分だった。


よく思われたいし、嫌われたくない。


根本にその想いがあって、自分を押し込めて隠しているだけなのに


その行為をその人のためだって思い込んでいた。


結局相手に私を押しつけてただけだったんだ。


「頑張ってるね。優しいよね。」って言われて


私ってそうなんだって私自身を確認してた。


そんな自分が好きだったんだろう。


壊したくなかったし、壊されたくなかっただけのこと。


それに気づいた時、自分が嫌いになった。




『君によく思われたいだけ 僕は僕を押しつけるだけ


優しくなんかない なれやしない なりたいと思わない。』




看護学生時代の実習の話。


結局免許は取れたけど、それだけの私。



『望みは望まないこと 僕が知らないうちに


君のためになれること』



『ひとりでは無理なことだから 誰かとの間にあるから


どちらのものでもない 名前のない それだけに会いたい』




そう。嫌いになったけど


優しさって温かさは求めてて


でも、優しさに触れるには一人じゃ無理で。


誰かとの間に生まれるものなんだけど


でも、それはどちらかが与えようとして、もらおうとして生まれるものじゃなくて


相手がいるから存在するもの。


今一人の私には触れられない。


見つけられない。


一人って自由なんじゃない。ただ寂しいだけだ。




『ねぇ 優しさってなんだと思う


もう考えなくったっていいや 本当さ


僕ら知らないうちに 僕らで作ったよ ふたりで出会ったよ』



 ~「ひとりごと」 BUMP OF CHICKEN orbital period より ~

子供のころ、友達がなにかおもちゃを手に入れたとかなると


よく、親に「私にも買って!!」っておねだりしたなー。



そんで、よく言われるのは


「よそはよそ。うちはうち。」って言葉。




そう割り切ることも、生きていく上では絶対必要なわけで。


相手をどうにかしようとして思い通りの結果にならなかった。


「これだけ私があなたのためにやってきたのに。」


「こんなことなら何もしなければよかった。」


その結果、相手が憎らしくなってきたり。




そもそも、相手をどうにかしようと


自分の思い通りにコントロールすることは基本無理だと思う。


こちらから働き掛けることはもちろんできるけどね。


それに見合った、自分が期待する結果を相手に出してもらおうとするならそれは難しい。




相手に自分の期待を求めない。


そして自分も、自分が相手に行った行為を後悔しない。




自分がそうするほうがいいと思って、したことだもんね。


それに1か0の極端なものではないから。


10のうち3は届いているかもしれないし。




ヒトはヒト。


ジブンはジブン。



時にそうすぱっと割り切ることも必要だと思っているのです。