自分が言い出したルールを守らないってどうよ?




あの場をひっかきまわしといて、それを実行しないって。。。




「わかりましたー。ははは。」




って、対応したけど、内心いらっとした。




なんであなたがするべきことを、




あなたがすると言い出したことを私がするんですか?




堂々と依頼するのおかしくないですか?




あの時、気を使って私がやりますよ。って言ったのを制したのはあなたですよ?




私も人のこと言えない。




人の振り見てわがふり直せだよな。




気をつけよう。




また、休暇明けからしっかり実行していくとしよう。






努力せずに手に入れたものは



掴もうとしないから、簡単に掌からこぼれおちてしまう。



努力して手に入れたものじゃないから




簡単にとりこぼしてしまう。手放してしまうんだ。

人間は空を飛べないらしい。




翼をもたないから。




人間の2本の腕じゃ 翼の代わりにはならない。




空を飛ぶ鳥を見つめる僕を見て




君は笑う。




「君も飛べるよ。」




君は空に向かってジャンプした。






「違うよ。それは飛ぶんじゃない。ジャンプだ。」





「これが僕の飛び方。


 僕にはこれ以上もこれ以下もできないよ。」





ぽかんとする僕の隣に君。





「自分を鳥と比べるから


 飛び方が偽物に見えるだけ。君は飛べるよ。」





「飛んでごらん。君の飛び方で。


 翼がないと飛べないなんて誰が決めたの?


 他を真似してうまくやろうなんて気負わなくていいんだよ。」







そうか。



気付かなかった。



もうずいぶん前から僕は僕の飛び方を知ってたのに。



自分で勝手に偽物にしてただけだった。





僕は笑う。


君も笑う。




僕たちには僕たちの飛び方があった。