いろんな事を経験するたびに
いろんな人と関わるたびに、
自分なんてすっごいちっちゃいんもんだって思う。
この世界がすべてだと思ってたけど、
扉を見つけた。
その先にはまた一回り大きな部屋があった。
その部屋はもともとの部屋をすっぽり包み込んで、さらに大きい。
ドアを開けるたびに部屋が増えていく。部屋が大きくなっていく。
でも、一度大きくなったその部屋はドアで区切ることはできなくて、
もともと一つを区切っていたのは自分だった。
区切ったほうが、自分にとって都合がいい。動きやすい。
だけど、いつまでも居心地のいいその部屋にいることは許されなくて
少しの自分の意志と時間の流れで扉が現れる。そして扉を開く。
そして、どんどん自分の小ささを知っていく。
時に、自分が嫌いになる。
自分ってこんなに小さくて、狭くて、頑固で、自分が一番で…
そんな嫌いな自分を打ち負かそうと思ってきたけど
意識すればするほど、嫌いな面が大きくなる気がする。
これが自分だと、受け入れるほうが楽なのかもしれない。
表に出てこようとするならそれを抑えてこらえて。
自分と向き合うのも疲れるもんだな。
でもずっと一生、一番向き合っていかなきゃいけない相手。
いまだに知らないこともきっとたくさんあるんだよ。