思えば、小2のあの日

大好きな担任の先生が

朝の出勤時に猫を轢いてしまったと

朝の会で泣きじゃくったあの日

私は、この世界に

「絶対」は無い、というのと同時に

何でも起こり得る、と

受け取った。



当時の私の世界の中で

大きな大きな存在だった先生の

いつもと違う姿は

とても衝撃的だったけれど

とても素敵に見えた。



それからは

たいがいのことに

仕方ない

そんなこともあるよねと

感じるものだから

友達との話が盛り上がらない。



「何考えてるかわからない」



そう言われて

そうか。
何考えてるかを知らせないと
相手を不快にさせるのか。

そう思った。



何か話さなきゃ。

私は今何を思ってるんだろうか。

わからないなぁ。

私は何を考えてる?

伝えなきゃ。



伝えることができなくて

自分を苦しめる時間の始まりだった。



そりゃそうだ。

だって

伝えたい事がなかったんだものね。



全部が全部じゃないけれど

そういう部分は大きかった。



無理矢理探そうとして

見つからない見つからないって

時にデタラメも言って取り繕って

ずいぶんとまあ、、、( *¯ ꒳¯*)ウフフ



あー言われた、こー言われたって

繰り返し繰り返し胸に刻みながら

いろいろ気にしてきたよね

ほーんと。



そしていい加減、飽きてきた

そんな気分。



誰に何を言われたからって

気にするかしないかは自分次第。



相手は悪くない

というか

関係ない

こっちの世界とあっちの世界は

混じりようがないから。



すべては自分。



よくがんばった。・:+°

本当にそう思うよ。



今まわりに居てくれる人たちと

私という人間に

今日も感謝と愛をこめて。



足nekko
かわしま まなみ




雨雲の上は満天の天の川かな・.。*・.。*