ようやく行ってきました。
原作マンガが、大好きな私。
自分の中でのイメージがあるので、この演目が発表された時にキャスト次第と思い、北島マヤに貫地谷しほりさん、速水真澄に小西遼生君ということで、観劇を決定しました。
劇場に入ると、他の方のブログで見たアレ
初日からあったものは、枯れてしまい何日間かは、花がなかったそうです。
だから、2度目の花らしいです。
これを見ただけで、かなりテンション
キャスト
北島マヤ 貫地谷しほり
姫川亜弓 マイコ
桜小路優 浜中文一
速水真澄 小西遼生
水城冴子 東風万智子
月影千草 一路真輝
山本道子 内田慈 西ノ園達大
小林大介 松永玲子
横山敬 篠原正志 岡野真那美
石川ひとみ 北ひとみ 瀬畑茉有子
大髙雄一郎 齊藤裕亮 林田一高
平川和宏 中川智明
速水英介の声 西岡德馬(友情出演)
ストーリー
ドジでグズで何もできない平凡な少女、北島
マヤ。彼女の秘められた才能を、伝説の大女優・月影千草が見いだした。月影はかつて一世を風靡した演劇界幻の名作、『紅天女』の主演女優で上演権の保有者。
長い間、その後継者を探していたのだ。マヤも
『紅天女』に魅せられ、いつの日か紅天女を演じるために修行を重ねていく。そして出会った永遠のライバルー姫川亜弓。亜弓は父が映画監督、母が大女優という演劇界のサラブレッド。
マヤとは正反対の境遇にあり、小さい頃から演技の才能を発揮し、「天才」と持てはやされていた。しかし、亜弓はマヤこそが本当の「演技の天才」であると気付いていた…。
マヤは、亜弓とダブルキャストで演じた『奇跡の人』ヘレン役でアカデミー芸術祭の助演女優賞を獲得する。それは一気にスター街道を駆け上がることを意味している。マヤはMBAテレビの大河ドラマへの出演が決まった。そこは嫉妬渦巻く過酷な世界だと知らずに…。
『紅天女』に向かって、マヤと亜弓の戦いは今、始まったばかりだった。
原作:美内すずえ
脚本・演出:G2
感想
現在、単行本が49巻まで出版されている長い話をどうやって縮小するのかなと思っていました。
しかし、G2さんです。
所見の方にも分かり易くなっていました。
3時間くらいに収めるために「原作とは違うな」と思うところもありましたが、きちんと辻褄が合うようになっています。
久し振りに、原作を読みたいなと思わせてくれます。
読んだら、徹夜になるわ
キャスト別の感想
貫地谷しほりさん、演技の上手い方だと思っていましたが、良かったです。
少し、大げさになる時がありましたが原作の
マヤもそういう時があるし。
マイコさん、亜弓さんのイメージではなかったのですが、『ヴォイツェク』観劇の時に上手いと思っていたから期待をしていました。
オリゲルドが凄く上手かった。
浜中文一さん、初演の『音楽劇 ザ・オダ
サク』で拝見しています。その時は関西弁だったから、今回は違和感がありましたね。
桜小路君の爽やかさが足りないかな~
小西君、まさか速水真澄を演じる小西君が観られるとは、思いませんでした。
ビジュアル
特に白のスーツと、トレンチコート、ダブルのジャケットと似合いすぎる
格好良いです
時々、声質のせいか聞き取りにくい台詞もあったけど、大丈夫です。
脳内変換しました
あと、貫地谷しほりさんを軽々とお姫様
抱っこ
私にもお願いします(__)
体重制限で無理と言われそうだけどね。
東風さん、水城さんの雰囲気を上手く出して演じられていたと思います。
上手い女優さんです。
一路さん、月影先生の時は声を低くして、さすが元男役と思いました。
紅天女を演じるシーンは、ステキです。
他の方も上手い俳優さんですが、別格な感じです。
今回の舞台の話ではありませんが、美内すずえ先生、いつまでも休んでいないで早くガラスの仮面の続きを書き上げて、私たち読者を安心させて下さい。
読み始めた時は、北島マヤの方がずっと年上だったのに、いつのまにか追い越してしまったし