今週末のモーツァルトのレクイエムの演奏会のリハーサルでしたが、フランスのレパートリーを少し弾いてみました。
今週末のモーツァルトのレクイエムの演奏会のリハーサルでしたが、フランスのレパートリーを少し弾いてみました。
新大久保駅から歩いて7分ほど、韓国料理屋さんや韓流スターグッズ屋さんなど、カラフルな看板を抜けると、広々とした礼拝どのある、日本福音ルーテル東京教会があります。
ドイツ、シューケ(シュッケ)社による2002年の楽器です。
この会堂の横のスペースに合わせてか、とても縦長ノッポですね。
2段鍵盤とペダルの、すみだトリフォニーホールのイエームリッヒのオルガンに似ているような、弾きやすいタッチの鍵盤でした。
シューケ社は日本ではNHKホールや石川県立音楽堂、福井のハーモニーホールのような大きなオルガンが多いです。
このオルガン、ベルリンに本社を置くドイツ製とのことで、ドイツ的なしっかりとした響きを想像していましたが、弾いてみてびっくり。とてもフランス的な音のデザインでした。第2鍵盤のBourdonはまろやかで角がなく、Salicionalとよく混ざります。またリードは大きく、艶やかな音がします。
今週末のモーツァルトのレクイエムの演奏会のリハーサルでしたが、フランスのレパートリーを少し弾いてみました。
また、この教会の牧師さんはなんと「牧師バンド」というバンド活動に熱心に取り組んでおられるそうです。
ロビーにはなんともロックなチラシが…
お気付きの方もいらっしゃるかもしれません。実は冒頭の写真をよーく見ると、祭壇の一番目立つ場所に、ギター様が鎮座していました。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます😊
内田光音