4度目の正直。 | 外国人と日本人の接点を増やす活動日誌。

外国人と日本人の接点を増やす活動日誌。

外国人と日本人の接点を増やすための活動報告日誌です。
現在はボランティアですが、2015年4月にビジネスとしてスタート予定。

僕には3歳年上の兄がいます。
仲は普通に良い方だと思う。

僕は結構頑固で人の言うことをあまり聞きません。
でも唯一、兄の言うことは殆ど聞いていることに最近気づきました。

今までに3回、大きな決断を兄のアドバイスで変更したことがあります。

1,新卒で入社した会社を10ヶ月で辞めようとしたこと

誰でもあると思うんです。
会社辞めたいって思ったこと。

毎日、怒られてました。
ある研修でロープレをやった時は、
フィードバックで「いいとこを見つけようがない」と
全社員の前で言われたり、

また仕事中は、「余計な手間になるから今は何もしないで」
って言われたり。。。

そんなサンドバック状態に追い打ちをかけるように
ストレスで肺気胸になり、入院。

就職に失敗した、そう心の底から思い、
兄に電話しました。

「仕事辞めるわ」

すると兄は
「ただ単に嫌なだけで辞めても意味ないぞ。」
って言いました。

現状話したら理解してくれると思っていたのですが、
兄はそんなに甘くありませんでした(笑)

こうして僕は辞めるのを止めました。

2,香港在住の際、フィリピンに逃亡しようとしたこと

新卒で入った会社はなんとか3年続けました。
その後、日本政府がやっていた「グローバル人材育成プログラム」という
ようわからんプログラムで香港に行きました。

3ヶ月半でTOEICのスコアを250点上げることがミッションでした。
が、蓋を開けてみれば授業は日本人のみで先生1人に対して、生徒15人。

しかも、4時間のみで後は自習。
仕事を辞めて飛び込んだ環境でしたが、
あまりにも理想とかけ離れていました。

1年で英語を完璧にすると意気込んでいた僕は、
フィリピンに行こう、そう頭を切り替えてました。

しかし、案の定兄には
「まずは香港でできることを探しなさい」
そう言われ、またもやあっさり予定変更。

(手前味噌ですが、50人いた同期の中で唯一250点以上スコア上がりました)

3,起業しようとした時

っといっても今ではありません。
ちょうど半年前くらいに相談した時も反対にあい、
いくつか条件を出されました。

①固定費を減らせ。

要は住居費のことです。
「それもそうやな」と思い、
ゲストハウスにボランティアスタッフとして住み込み、家賃を0にしました。

②最低限度の収入を確保しなさい

10万くらい?
現在悪戦苦闘中。

費用抑えて、収益を確保する。
アタリマエのことですが、
当時の僕は猪突猛進で何も考えていませんでした。

そして、今日今後のことを相談していた時、
初めて言われました。

「起業しちゃえば?」

えー、どないしたん?
思わず叫びました。

「過去3回、仕事辞めたいって言った時と
 今回は明らかに違う。
 冷静さというか余裕みたいなのがある」

冷静はともかく、余裕は一切ありません。笑
でもいつもブレーキを掛けてくれる兄貴が
今回は掛けてくれない。

コレって、今がタイミングってことなんやろか?
ひとまず、第一関門突破ってトコかな。