終わりのハジマリ217 | ミッソー中佐

ミッソー中佐

ミッソー中佐の活躍

「それでね、ちょっとミッソーには言いにくいことだし、私の思い過ごしかもしれないんだけど…」

「なんだ?」

「うん、それがね、あなたのお仲間のことなの」

ミサは顔を背けると少し俯いたままで言った。

「数日前にブラックシャドー部隊の無理大佐が家を訪ねてきたのはあなたも知ってるわよね?」

「ああ、でもきちんと断ったんだろ?」

ミサはため息をついた。

「それじゃ、やっぱりあなたには何も知らされていないのね。ええ、あの時はお断わりしたの。でも、あなたの言った通り、なかなか諦めてくれなくて…。もちろん、私は今後一切、ユーラに魔法を使わせるつもりはないの。自分の身を守るため以外にはね」
byジャニス