終わりのハジマリ 202 | ミッソー中佐

ミッソー中佐

ミッソー中佐の活躍

「これで三人目です」

南大尉は防衛省の幹部達を前にして言った。

「防衛省はかつてない危機に陥っています。イージス艦機密漏洩事件に始まり、防衛事務次官の装備品汚職問題、マインド・ウェポンによる防衛省幹部襲撃事件等です」

「三人がマインド・ウェポンにより襲撃されたというのは確実なんだな?」

ブラックシャドー隊長のデビル中佐が言った。

「襲撃現場を見ると確実のようです。ミッソー中佐からの報告によりますと、それらの一連の襲撃事件は超能力者アンナの仕業に違いないと言うことです」

「毎時新聞のみう記者も言ってたが、アンナは防衛省に対して復讐を実行してるわけだな」

「そうです。みなさんもご承知のように、自衛隊の総攻撃により、聖ピアス教団は殲滅されました。トーマスとアンナは自爆したとされていましたが、生きてトンネルを脱出したと考えられます。デビル中佐、ブラックシャドー部隊の派遣を要請したいのですが」