終わりのハジマリ 87 | ミッソー中佐

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名刺に印刷されたアドレスにアクセスすると、突然、ミサの目に少女の顔が飛び込んできた。

それは亡くなった千絵の親友、美紀に間違いなかった。

ミサはそのサイトの内容に思わずぞっとした。

美紀の日記とされる文章は、それを読んだ者に『美紀が親友であったはずの千絵を自殺に追い込んだ』と思わせるのに十分なほど巧妙に作られていた。

いじめの張本人を知っているミサでさえ、美紀を疑わずにいられないほどだ。

このサイトを聖ミザリィ学園の生徒が目にしたら大変なことになるだろう。

ミサは慌てて店を出ると、女生徒が名刺を置いた場所へ急いだ。

その頃、ミサからのメールを読んだ純子は繋がらない電話に苛立っていた。
byジャニス