終わりのハジマリ 39 | ミッソー中佐

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サチヨをリーダーとする女子高生のグループは結局、学校には行かず、駅前のファーストフード店で時間を潰すことにした。

そして頃合いをみてメールのやりとりを始めた。

『来なくて正解!長話しで終わりだったよ。けど、ちょっとやばいかも。千絵が遺書を残したって噂があってさ』

『噂って何?誰に聞いたの?』

『たまたま学園長の部屋行ったら客がいてね、たぶんどっかの偉い人。で、いじめに関わってた生徒を調べてるみたい』

『余計なことしゃべってないよね?』

『当たり前じゃん』

サチヨは携帯を閉じるとドリンクの入った紙コップを床に投げ捨てた。

千絵の残した遺書には自分の名前が書かれているかもしれない。

「なんとかしなきゃ」

サチヨは再び携帯で誰かと連絡を取り始めた。
byジャニス


サチヨ