報復
「おれの女に手だしやがって、コノヤロ!」
よくあることですが、これは正当なことなのでしょうか。
正当と言っても、”法律的に”正当かどうかを論点にしたいわけではなく、怒る相手が正しいのかが甚だ疑問なのです。
「おれの女に手だしやがって、コノヤロ!」の場合を考えてみると、”おれの女”に大まかに2つのパターンが考えられますね。
パターン1 : 女の子は無理やり手を出された。
パターン2 : 女の子は同意の上で手を出された。
パターン1の場合ならば、相手の男を猛然と掴みかかって然るべきです。しかし、意外にパターン2の状況も多いのが現実。最近起きた大学生集団暴行事件もパターン2だと思います(100%そうだとは言い切れませんが)。
あまり大きなニュースにはなっていないようですが、友達の彼氏に手を出した女子中学生が集団リンチにあったそうです。これなども彼氏が美味しい思いをするパターン2のタイプです。
なぜ彼女は彼氏をリンチにせず、女子中学生をリンチしてしまったのか。
考えても見てください。一番悪いのは、浮気をしてしまった”彼氏”のはずなんです。無理やり手を出されたのなら仕方ないですが、そうでなければ彼氏と彼女の心には隙間があります。その間に付け込まれた自分ももちろん悪いし、なによりフラフラと浮気の道へ行ってしまった彼氏の弱い心こそ悪です。
古来より人は、浮気をした恋人よりもその浮気相手に怒りを向けてきました。しかし本当に好きな人ならば、その人に対して怒りを向けるべきではないでしょうか。