道路をひた走る、あたしの車。
車は飛んで来た砂を乗せる。
春風が津波の跡を知らせます。
いつもとは違う、花粉とはまた違う、風。
朝のサイレンが始まりの合図。
あれは時間にしたら何分かな。
毎日毎日同じ時間に通り。
朝は音がよく響く。
あたしは地震が起きたことを再確認する。
そんな音。
地震が起きた後、いつからか。
そこから毎日。
休みもなく、
今日もまた消防車が10台くらい列をなし。
渋滞の脇を抜け、
被災地へ向かう。
ここも被災地。
だけど、違う。
本当の被災地。
自衛隊の大きなトラックも。
見慣れない県外の支援のトラックも。
緊急のステッカーを張った車も。
復旧支援車と大きく掲げた車も。
ブルーシートのかかった屋根も。
崩れたブロック塀も。
プラゴミがたまった袋も。
いつもと違う日々がいつもになりつつある。
みんながんばってる。
遊ぶことで助かる人がいる。
それを生業としてる人がいる。
そこなんだよなぁ…
人に意見をぶつけるのではなく。
自分の行いを振り返ろう…

難しいよー


