2020年12月1日。


やってきましたよ、相模大野!

このイベントがなければ恐らく一生

訪れることがなかったかもしれない地←失礼(笑)


会場は小田急ホテルセンチュリー。

宴会場のロビーを見たらやっぱり思い出すよね、

昨年の優くんのディナーショー。

 

記念すべきイベントをカメラに納めねば!







SNSで何度も見ていたポスター

やっと生で見れたよ。


ステキステキ~~~❤️❤️❤️

このポスターで埋め尽くされた駅を

見たかったな…(地方在住者の悩み)

 

500席ある会場は横に広く

上手・中央・下手と3ブロックに分かれていました。




 

ホテルの方からまずはイベント中の注意事項。

こんなご時世ですからね、

着席、マスク着用はもちろん、

声を出すのはお控えくださいとのことでした。

 

進行役は2年前のアルバム「a singer」の

プロデューサーの佐久間さんが務められました。

 

佐久間さん: 城田さんが出てこられても

声は上げずに、大きな拍手でお迎えくださいね。

 

はい!そうします!🙋‍♀️←心の声。

 

佐久間さん: では城田優さんにご登場いただきましょう!


会場拍手。


ステージ横のついたてから優くんご登場!!

 

んぎゃ~~~!!❤️❤️❤️

かっこいいよ~~~😍😍😍

生優くんだよ~~~~❤️❤️❤️

何度見ても毎回叫んじゃうわ!!!←今回は心の中で。

城田優くん最強だよ~~~~!!!✨✨✨

キング・オブ・人類!!!←いじってません(笑)

 


この日の衣装は秋らしく

ブラウンのジャケットに白いロングTシャツ?

janjiのタグのネックレスに

ダークブラウンの8分丈のゆったりパンツ

そしてスウェードのブーツでした。

何を着ても似合う魅惑のボディ😍

(ちょっと意味違う?)


めちゃくちゃかっこいいよ~~~❤️❤️❤️

久しぶりにお髭がないスッキリさっぱり

爽やか優くんだよ~~❤️❤️❤️

 

 

優くん: こんにちは、城田優です。

 

にこやかにご挨拶。

 

あ~~~😢

なんか久しぶりじゃ~~、この感覚。

 

去年までは当たり前にこういう場があったのだが

あれは決して当たり前なんかではなく

"平和な世界"があった上で

成り立っていた幸せだったことを

今更噛みしめる・・・

今年はそういうのがぜーーーんぶなくなったから

去年のディナーショーぶりの

素の優くんの素のトーク。

 

ステージに用意された2つの椅子の下手側に座る。


会場をゆっくり見まわしながら一言。

 

優くん: 役を演じていない状態で、城田優として

こういう場に立つのは久しぶり。

 

テーブルに用意されていたペットボトルの水を

開けようとしたけど、上手く開けられない優くんが

可愛くて、会場に静かな笑いが起こる。

 


このお洒落なボトルのお水です↓




 

以下会話形式でお届けします。

 

優=優くん

佐=佐久間さん

 

ちなみに全て自分の記憶だよりですので

順不同はもちろん、抜け落ちているところや

間違っているところ、不自然な流れなども

多々あると思いますがご容赦ください🙇‍♀️

 


佐: 緊張されていますか?

 

優: いや、今日はホームなので緊張はしていません。

城田優だけを見たくて来られている方達ですもんね。

ホームだからいつもの自分を

出していこうと思います。

今日初めて城田優を見る人は

「あれ?なんかイメージ違う」

「王子様じゃない」

と思われる方がいるかもしれませんが

僕は王子なんかじゃなくておじさんです(笑)

 

佐: 前回のミュージカル曲のカバーアルバム

「a singer」から2年、

いよいよ「Mariage」が明日発売となりました。

次はオリジナルアルバムかと思ったら

J-popのカバーアルバムなんですね。

聞くところによると、城田さんは

オリジナル曲が100曲もあるとのことで。

普通そんなにあったらオリジナルアルバムを出したいと思うとはずなのですが

今回はなぜJ-popのカバーアルバムを

作ろうと思われたのですか?

 

優: 僕はやはりまだ俳優のイメージが強いと思うので

過去にアルバムを出した経験から学んで

きちんと段階を踏もうと思いました。

まずは城田優の歌、声を聴いてもらおうと思って

出したのが、前回のミュージカル曲の

カバーアルバム「a singer」でした。

ホップ・ステップ・ジャンプでいうと

ホップの部分ですね。

そこでまず城田の歌を聴いてもらい、

興味を持ってもらい、

間口を広げたいと思いました。

ありがたいことに前回はたくさんの方に

聴いていただけました。

そして今回のアルバムは、誰もが知っている

J-popの名曲を歌うことによって

それぞれの曲やアーティストのファンが

「城田優が歌うこの曲はどんな感じなのだろう。」

と興味も持って聴いていただけたら嬉しい。

これがステップになって次のジャンプ、

つまりオリジナルアルバムに繋がればいいなと

思っています。

要はアーティスト城田優としての

ブランディングですね。

 

佐: こういうところが城田さんがプロデューサーに

向いていると思うところなんですよね。

俯瞰で見ることができるというか。

 

優: ありがとうございます。

カバーアルバムは悪く言えば逃げ、良く言えば戦略?策略?作戦?

なんて言うのかな・・・

日本語よくわからないですが(笑)

 

佐: そんなにはっきり仰っていいんですか(笑)

今回のアルバムはご自身もプロデュースに

関わったということですが

本来なら5月発売予定だったのに

コロナの影響を受けて延期になり

この時期の発売になったのですね。

 

優: はい。コロナがあってアルバム制作も

一旦止まってしまいました。

自粛中にいろいろ考えることもあり

増やした曲もあるし、変えた部分もあります。

時間があった分、より濃いものに仕上がったのではないかと思います。

 

佐: 熟成したってことですね。

この「Mariage」というタイトルについてなのですが

僕の知り合いが間違えて「Marriage」と読んでしまい

、結婚なのかと思いましたよ。

 

優: MariageもMarriageも同じ意味ですからね。

「マリアージュ」ってよく言われる

ワインとチーズのマリアージュですとか

チョコレートとウイスキーのマリアージュですとか、

お互いが混ざり合うことで、より良いものが生まれる掛け合わせや、組み合わせという意味でもあるんですよね。

Mariageという言葉はタイトル先行だったんです。

「a singer」の後にJ-popのカバーアルバムを

出すことが決まった時から

タイトルはMariageにしようと決めていました。

誰もが知っている名曲の数々を城田優が歌うことによって生まれるオリジナルとはまた違う世界観だったり

、それぞれの曲と城田優の掛け合わせを楽しんで頂ければなという意味で。

 

佐: 収録されているのはカバー曲が10曲。

オリジナルが1曲ということですが、カバー曲はどのように選ばれたのですか?

 

優: 曲選びは難しかったですね。

昔から自分がカラオケなどで歌ってきた曲や

個人的に好きな曲はたくさんありますし。

レコーディングする前に実際に歌ってみて

これは僕には合っていないなと思う曲は除きました。

というのも、掛け合わせることによってお互いを殺す場合もあるので。

 

佐: 曲順は最初から決まっていたのですか?

それともやっていく中で決まっていったのですか?

 

優: 最初からは決まっていなかったです。

進めていく段階で固まっていったという感じですね。

 

佐: オリジナル曲の「Mariage~君に贈る歌~」は

ご自身で作詞されたとお聞きしました。

作曲もですか?

 

優: はい、作曲もしました。

UTAくんという素晴らしい才能のある方にご協力いただいて。

オリジナル曲を入れることによって

城田優が作る曲を知っていただく、聴いていただくという目的もあります。

 

佐: 今まで何度も聞かれていると思いますが

ご本人として歌うのと役を演じて歌うミュージカルでは全然違いますか?

 

優: 全然違いますね。

ミュージカルはストーリーがあって役としての感情や気持ちになって歌いますが

ポップスを歌う時は、ストーリーがあったりなかったりの曲が色々あるけど、

誰かを演じて歌うのではなくて

城田優としての感情で、自分の声で歌うので全然違います。

 

佐: 「a singer」でご一緒した時に、城田さんは

様々な声を使い分けることができる人だなと

感心しました。

声を変えて歌うって大変じゃないですか?

 

優: そんなに大変ではないんですよ。

僕は喉が強いのか、ちゃんとテクニックを使ってやっているので、意外に負担はかかってないんです。

テクニックって自分で言っちゃった(笑)

自己流なんですけどね。

でもいよいよ本格的にボイトレを受けようと思っています。

今までほとんど受けたことがなかったのですが

自分の歌はまだまだだと思っているので、

声帯のこともちゃんと勉強しようと思うようになりました。

 

優: ちなみに「a singer」はミュージカルアルバムですが、舞台で歌う時ほど役になりきって歌ってはいません。

実際の舞台は衣装を着て、かつらをつけたり、メイクをして、照明やセットがあって、相手の役者さんがいてという環境の中で演じるものなので。

「a singer」ではそれぞれの役になったつもりでは歌いましたが、そこまで声は変えていないです。

役になって歌うのはまた劇場に観に来ていただければ。

ちなみに僕のミュージカルを観たことがない方いますか?

 

何人かいたもよう。

(優くんから目をそらしたくないので振り返りませんでした、笑)

 

優: いるんだね。逆に嬉しいわ。

ミュージカルを観たことない人が、別の角度から僕に興味を持ってもらえて。

 

佐: 「a singer」でご一緒した時に思ったのですが

城田さんってつかみどころがありそうでないですよね。

 

優: そうですか?

 

佐: 舞台やドラマ、映画や音楽と、多岐にわたって様々なことされているからですかね。

 

優: そうですね。興味はたくさんあって、常に頭の中でずっと色んなこと考えているタイプですね。



(続く)