桜鯛ing④「抵抗とマッチザベイト?」 | 瀬戸内ING

桜鯛ing④「抵抗とマッチザベイト?」

ニューフェイスOさんとHさんとマダイ狙いへ。


有名ポイントの潮止まり前後。いかにも釣れそうな時合いを3人がかりで狙うが全く釣れず。

激流状態になり、皆諦めモード。ヘビージグヘッドで届く範囲は狙いまくったが…
HJマダイヘッド13g+グラスミノーSを使うHさん、何かのバイトがあるみたい。
ワシ13g持ってないし…

ならば、10gにスクリューテール。ワームの抵抗を下げることで沈下力を上げ、ドリフト力を下げ、ボトムに食い付く力を上げる。


140329_1723~01.jpg


ワタシはこの組み合わせをずっと避けていた。
見ての通り超カッコ悪いからだ。


しかし、よく見れば鬼○郎の父のようでかわいいではないか。
頭でっかちさは、真鯛が大好きなタイラバにも似ている。







そして、鋭い方は、教祖が尺メバルを釣ったやつのパクリ であることはとっくにお気付きだろう。




このリグを立ち位置から下流に流す。激流なので「オレハナニヤッテンダ感」はでるが、リグの状態を確かめるために、時々リフトする。ここからフリーで落とし込む。基本砂地だが点在するストラクチャーにリグを激突させるイメージ。


激流に生まれる「緩流帯」に関する考察はいずれ教祖のブログで語られよう。

遥か遠くまで流したときに何かキタ!


1403マダイ.jpg

HJマダイヘッド10g#1+スクリューテール1.5(スナムシみたいな色)




小さいが、遠いので寄せるの苦労した。
ニューフェイスOさんが、気になるポイントがあると言うので移動~




実績のない新規ポイント。

潮が止まっており、全く釣れる気はしないがベイトはいる。

マツイカが大量に現われ去っていくの繰り返し。


マツイカが追われる気配が無かったので、とりあえずボトムを狙う。

ボトム変化は感じられない。さっきの10g+スクリューを大きく浮かさないように、ハンドル1~2回転させてテンションフォール。竿の角度は一定。


光の届く範囲まで来たところ、フォール中にでガツンと来たのでそのままフッキング。

手前まで寄せてくると、2インチくらいのイカナゴをゲロゲロ吐いている。寄ってきた軌道にもイカナゴ吐きまくり。何十匹も吐いた。

40くらいの本命。


1403マダイ2.jpg

HJマダイヘッド10g#1+スクリューテール1.5(スナムシみたいな色)



深いので見えないが、ボトムにはイカナゴが沢山いるのだろう。

と考えれば、マッチザシルエット、マッチザアクション。

同メソッドでもう一度ワタシとニューフェイスOさんにバイトがあるが二人ともバラシ。

グラスミノーSの大きく浮かせる巻き巻き&フォールにはバイトが無いようだ。



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ニューフェイスOさんにデカイカサゴ!

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ボトムでシーバス。



ベイト(マツイカ)のベイト(イカナゴ)をまで推測することが大事だと思った釣行終了!



~タックル~

ロッド:インターセプト海鷹73

リール:レアニウムCI4+1000S(HJ工房マルチリールキャップ

ライン:ユニチカ エギングスーパーPEⅡ0.5号 150m

リーダー:サンライン スーパートルネード1.75号

スナップ :カルティバ クイックスナップ00号