今日の夫とのランチ
これにサラダとスープがつきました。
円安、物価高の影響で、以前は1200円くらいだったステーキランチが1700円。
当然お店は最近いつもガラガラ
ステーキ屋さんなのに、ステーキじゃない1000円以下メニューをたくさん提供していて、なんだか大変さが伝わります
夫がお店を心配して(何様?)、今日は久々にお邪魔しました。
我がクリニックも物価高、人件費アップ(国の政策だし、実際みんな生活苦しいのでこちらはやらざるを得ない)でアップアップです
でも、物価高だから診療費アップですなーんて言えないのが、保険診療のしんどいところです。
専門がなかなか自費診療は難しいので、基本的には保険診療のみです
大都会とか、超高級住宅地なら、自費診療もありなのかもですが、、、
アイデアは出してみるのですが、患者層を鑑みると、そういうところに踏み込む意味を見出せない
意外とやってみたら需要あったりするのかな?
でも、通って来てくださる患者さんたちは、みなさんいい方です
患者さんとのコミュニケーションが私も楽しいですし、頑張ってクリニックを存続させなくてはいけないモチベーションになります
昨日は受付でおばあちゃん二人が私に「大先生は元気なの?」と聞いてきたので、「おかげさまで元気ですよ」と話していました。
すると「いつの間にか若先生に変わったけど、若先生かわいいよね。私好きなのよ」と患者さんたち。
キャッキャと夫の話しで盛り上がってはりました
医師夫、やはりおばあちゃんキラーです
夫はじいじとちがい診察がゆっくり(丁寧)なので、待ち時間が長いこともあるので、継承したころ患者さんが減ったこともあるのです(せっかちな方っておられますから)が、その後数ヶ月かけて、夫のファンの患者さんがついてくれて、患者数は伸びてきています。
それに、じいじのやり方が気に食わなくて、うちにかかられてなかったご近所さんが、夫の噂を聞いて、やはり近所がいいと来てくださったり
実際、私が外で水まきをしていると、近所のおじさんが偵察に来て、私に話しかけて夫がどんな医師か探りをいれてきます
あとはじいじは小さい子が泣いたり、走り回ったりを嫌がって(他の患者さんの迷惑になるから)いたようなのですが(うちの長女が生まれてからは、かなり子どもにも優しくはなったようです)、夫は小さい子ウェルカムなので、小さいお子さんの来院も増えてきたと思います。
院外処方が始まってから、少し患者さんが減りましたが(院内でもらえると高齢者にとっては楽ですから)、きっとまた必要な方は来てくださると信じて、今まで通り誠意をもって診療を続けないといけませんね。
院内処方のクリニックなんて、この辺りでもほとんどありませんから。
はじめは不便に思っていた方もそこに気づかれるのではないでしょうか?
夏休みももうすぐ半分くらい?
お盆も母たちにとってはお休みではありませんが、身体に気をつけて頑張りましょう