プレドニンの内服は、私の場合、スタートの20mgから10mgまで、二週間毎に2.5mgずつ減量しました。

10mgになると、次回受診は4週間後の予約、つまり10mgを4週間継続ということです。

細かな事情は様々あると思いますが、大きくは、ここから肺炎の再発率が高くなるので、様子を見ながらゆっくり減薬していくためと思われます。

長い4週間がもうすぐ終わり、次回の受診予約日が迫ってきたので、この1ヶ月の経過を記しておきます。

まずは、今のところ体感的には再発の兆候はありません。

◆頭痛、頭重はほぼずっと継続していますが、気温や気圧の変化があると強くなり、同時に倦怠感や悪寒もあります。ですが悪寒は以前より軽くなり、暖かくして休めば翌朝には治り、不安になるほどのことは今のところありません。

◆ちょうど気温がぐっと下がったのが減薬後の2週目あたりからで、その頃から10日ほどが体調が一番不安定でした。

薬と外的要因の相乗効果であろうかと思われますが、ちょうどコンサートのお稽古や仕事が数日続き、かなり疲れたので、それも原因の一つと思います。

◆不眠は随分と解消され、毎晩ノンストップでほぼ5〜6時間は寝られるようになりました。

◆抜け毛は相変わらずですが、3週目頃から少し減ってきたような気がします。

◆皮膚の掻痒感は、同じく3週目頃から治まってきて、以前はお風呂上がりに軽いステロイドを塗らないと痒くて我慢できませんでしたが、今は保湿剤を多めに塗れば、一日痒みに悩まされることはありません。

◆息苦しさは相変わらずです。常に胸が苦しいですが、動くと酷くなり休むと良くなるというわけではなく、安静時も運動時も変わりません。

ただし、疲れてくると息苦しさは増すので、コーラスやレッスン、義父母対応等長時間他人と接していると、胸が詰まって息が重く、同時に全身が重怠くなります。

ですが、年明けすぐの時と比べると、少し体力が戻ってきているのを実感できます。少しずつ、焦らず戻していきます。

◆口内の違和感、不快感は、味の濃いものや(私にとって)強いものを食べると現れ、特に舌の右横に痺れに似た違和感が出ます。ここによく、いきなり大きな血豆がぷーーっと出来て(血豆が膨らむのも体感します)痛くて食欲が落ちることがよくあります。

今回はまだ違和感だけですが、一ヶ月前の受診日の数日前は血豆が出来、口を動かすと痛かったです。

◆ムーンフェイスは相変わらずです。というか、最近のほうが酷いです。プレドニンの副作用は、数ヶ月経てからのほうが強く出てくるものもあるとのこと、私の場合、後発ではこれが今のところ一番顕著なものかもしれません。

年齢によるたるみも手伝って、酷い顔になっていて、これでステージに立つのは本当に嫌ですが、仕方ないので元からこの顔だったということにします。

(元々そんなモンだった、と言われたら嫌だなあ自分の顔の不出来を薬のせいに出来る良いチャンスなんだけど)

◆それからもう一つ、私にとって深刻な副作用は、吸入ステロイド再開による、声帯の疲れ易さです。

今までも、インフルエンザやコロナや喉にくる風邪の時は、喘息を起こさず咳が長引かないように吸入ステロイドを使っていましたが、長期継続すると、声帯の粘膜がナーバスになって粘りが全くなくなるので、必要最低限の使用にしていました。

喘息治療として、医者的にはそのような使い方は良くないのでしょうけど、声帯の不調は切実なので、こちらの都合で調節していました。

ですが今回は、プレドニン内服の量が10mgを切ってから以降0になるまで、さらにその後も当分は、肺炎再発を防ぐための措置として、吸入ステロイドを続けることになります。

今でも既に声帯がキツいのにあと半年とかそれ以上続けるなんて困った…

吸入してから食事をすると、少しはマシかもと主治医にも言われたので心がけていますが、気は心、程度の措置ですよね

とにかくまずは、薬を減らすことと再発させないことが第一なので、今そこにこだわっても仕方ないです

ちょっと憎たらしいのは

主治医に私の困りごとをちらっと話したら

「あ、そうでしょうね」

と

サラッと言いやがった

ま、深刻そうに共感されても困るし、呼吸器科の医者の役割はそこじゃないからね、センセイが悪いんじゃないけどさ

ガラガラの嗄れ声になってしまったら…

キャラ変して歌うわ

となればスズキ、新境地だす

負けないぜ

(言霊信仰‼️)

ちなみに、普段気をつけてやっていることは、AOVA SODを毎日飲んでいるのと、玄米菜食をベースに食事を作ってしっかり食べることです。

お菓子も肉も何でも食べますが、量や内容には気を付けています。

あとは、買い物ついでの散歩。もともとせっかちですが、かなり速足で歩きます

もう少し運動はしたほうが良いかな…

大まかにはこんな感じです。

あとは次回の検査結果次第で、また一歩進めるかな。

プレドニンが少なくなってきたら、以前の無理矢理なヤク中的覚醒感が薄れてきて、(体調不良ではなく不定愁訴的な)疲労感が増してきました

このままもう少し長く寝られるようになるといいな

もうすぐ節分、そして立春。

花粉の季節なので不調になる方も多いですが、季節が進むのは嬉しいですね

どうぞ皆さま、季節の変わり目、お大事にお過ごしくださいませ

いつかの晩ごはん

プレドニン10mg＋レルベア他、4週間の覚書