ガムシャラを終えて | みったろぐ

ガムシャラを終えて


ガムシャラSexy夏祭り
終わりました!


(生で見れてない方、16日の放送お楽しみに!)


 

ファンカッションとして打楽器パフォーマンスの指導にあたらせてもらって約1ヶ月半、

あっという間でした。



最初は、
「どのくらい本気でやってくれるのか」とか

「こんな調子で間に合うのか」
とか

不安で一杯でしたが、

段々彼らものめり込み、
こちらも熱くなり、

気が付けば本番、彼らの素晴らしいパフォーマンスを目の前に目頭が熱くなりました。



スケジュールを合わすのもなかなか大変で、時間も限られていて、

僕も仕事の合間を縫ったり、
調整したりして大変でしたが、

彼らは学業があり、
他の仕事もあり、
そしてこの特殊能力の会得という試練があり、

本当に大変だったと思います。


ただし、中途半端にやって不完全燃焼な想いを彼らにはさせたくありませんでした。



本公演の歌やダンスもすべて覚えて、
汗だくになりながらも素晴らしいショーを届けている姿を見て、

その高いポテンシャルと、血の滲むような努力に感動しました。






今回の4つの種目のなかで、ファンカッションは、唯一ジャンル名ではなくグループ名で、

「なんじゃそりゃ」
と皆様には混乱をさせてしまったかもしれません。


打楽器を使ったパフォーマンスを総合してファンカッションというわけではありません。

楽しいというFunと、打楽器を意味するPercussionを組み合わせたオリジナルの言葉で、僕の所属するグループの名前です。


【ちょっと解説↓】
マリンバやビブラフォン等の鍵盤打楽器や、
ラテン打楽器、マーチング打楽器・・・
様々な分野の音楽をこなす演奏集団で、

見せるパフォーマンスはもちろん、
ジャズやフュージョン、ロック、
流行りのポップスなども打楽器だけで演奏します。




今回ガムシャラでは、
見せるパフォーマンスの中でも最も人気の
「ドラムライン」というジャンルでステージを構成致しました。

その他、シンバルやバケツパフォーマンスなど、人気のものを3分半のステージに盛りこみました。



本来であれば、全てが打楽器の演奏によるものですが、今回はバックの音楽を、音源を使って演出することで、5人が同族楽器を揃って演奏する美しさやかっこよさを出すことが出来ました。
彼らの為の特別バージョンといえます。


動き回って演奏するため、
マイクで音を取るのが難しく、
彼らにヘッドセットマイクを装着して
そこから打楽器の音を拾う策で成り立たせました。

おかげで公演中にしゃべることができより一層ステージを派手に進行することが出来たと思います。

ただし、バックの音楽が大きいのと、
ヘッドセットからの収音では、
演奏している打楽器の音が聞き取りづらい場面があったようにも思います。





さて、

対戦形式ということで、
なかなか悩んだのは点数の取り方でした。


お客様を楽しませて、
そして楽しんでやってくれればそれでいい


そう思いましたが、
やるからには一番になりたい!
という思いが僕にも彼らにもありました。



甲斐あってお客様からの声援得点はなんと14勝1敗!

最終的には1位にはなれませんでしたが、
これはもうお客様に楽しんでもらえたということで、何よりも嬉しいことです。


他のチームも本当にクオリティが高く、
その分野のプロなんじゃないかと思うくらいカッコ良くて毎回驚きました。

みんなから汗と涙と努力が感じられる、
熱いステージでした(`・ω・´)



僕の別の記事でかいていますが、

コンクールや試合、
つまり競うものが何故存在するのか、

その本質は、結果よりも過程にあります。

勝って嬉しい気持ちも
負けて悔しい気持ちも

頑張ってきたからこそ感じられる。

仲間との思い出も、達成感も、
感じたことすへてが成長の糧になるはずです。


それが結果よりも大事な、本当の結果。







千秋楽が近づくにつれ、
他のチームは新技を取り入れたり、
派手なパフォーマンスを増やしてきました。


なかなか打楽器ではアクロバティックな事はできないので、派手に見せるのが難しいです。

しかし、やる気の彼らに心動かされ、
最終的にはリスクの大きいスティックの大投げ、後ろ投げ、そしてシンバル投げまで取り入れました。

シンバルの投げ技はとても危険で、素手でやると怪我の可能性を伴います。

それを公演と公演の合間に伝授し、
本当に短時間で彼らは自分のものにしてしまいました。
ポテンシャルの高さに脱帽です。


本番では大きな失敗も事故もなく、
全公演無事に終えることが出来て本当に良かった!

終わったあと、彼らから「楽しかった!」という言葉を聞けたのがとても嬉しかったです。
(´;ω;`)





扱っているものが専門的な知識が必要な楽器であることから、

毎公演メンテナンスや調整で舞台裏におりました。


・スティックがすぐ取れる位置にセットされているか。

・折れていないか。

・バケツの腰ストラップは緩んでいないか。

・シンバルキックのスタンドは倒れないか。

・合わせシンバルの持ち手皮は劣化してないか、緩んでいないか。

などなど入念にチェックしました。


(僕はシンバルで公演中に指を怪我したことがあります。また皮が緩んでいてステージでシンバルが取れてしまったこと、バケツのストラップが緩み腰から落ちてしまったこと、、)

ハプニングは色々経験しました。


彼らのステージで、そんなことは絶対に起こしちゃいけない。

安心して安全に、全力でパフォーマンスできるようにメンテナンスに努めました。





やるときはやる、
遊ぶときは遊ぶ、
疲れたら休む、

僕はそんな性格なもので(^^;)

テレビでの厳しい指導の模様に、ご心配なった方もいらっしゃるようでしたが、不愉快な思いをさせてしまいましたら申し訳ありませんでした。






Jファンの皆様、

いつもTwitterでご意見ご感想拝見させていただいております。
応援、本当にありがとうございました!

前にも書きましたが、いくつか・・・


その1
メロンソーダ好きです。w


その2
上記の通り、メンテナンスでほぼ毎公演六本木に来てました。が、
暇人じゃないです。w


その3
「峯崎」です!
峯岸じゃなくて、峰崎でもなくて、

峯崎です。w





ということで、

こんな僕ですが、Twitterや、街で声をかけて頂いて、チームの応援をしてくださり、本当にありがとうございました。


僕は芸能界人ではありません。
かといって一般人でもありません。

彼らと共通するのは、
ステージに立つ、同じ「表現者」ということ。





僕は笑顔が大好きです。

僕の得意とする音楽とパフォーマンスで、人を笑顔にすることが出来たらこれほど幸せなことはありません。


今回の現場でも、
「楽しんでね」「お客様に楽しんでもらおう」
と声をかけ。

そんな元気いっぱいでキラキラしたステージで
僕は自然と笑顔になりました。
そして、お客様もとても喜んでいて、

春にやっていたイベントでも思いましたが、
今回も一層実感しました。



この、人から人へ笑顔がリンクしていく相乗効果の、ハッピーで平和な瞬間を、

色々な形で実現していきたい、

そんな風に思っている打楽器プレイヤーです。







「今この瞬間」

一度しか来ない、このトキを

一生懸命な皆さんと共に過ごし、

応援し、時にはへこみ、喜び、

共有できたことをとても嬉しくおもっています。



応援してくださる皆様に感謝!


そして、彼らとの出会いに感謝!!


今生きていることに感謝!!!



ありがとう!















最後のステージの前にこっそりスネアのヘッドにメッセージのシールを(ゝω・)



泣かせにかかりました(笑)

もちろん本音の感謝メッセージです!
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ということで、
がんばります!


8月30日は

本家(笑)
ファンカッションのライブだ!!



詳しくはホームページで!
ファンカッション-schedule-



チケットの予約は、イープラスでコンビニ受け取りや、ホームページからも購入できます☆


もちろん僕へのメールやメッセージでもOK!!


あ、僕への予約で・・・えっと、、

なんか上げます(笑)







これ見てちょ(ゝω・)
http://youtu.be/7Px3-JcxNro

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もう一つおまけにPR


ツイッターでたまに書かれてたので、
書いときます!

打楽器のレッスンしてますんで、
受けたい方お気軽にお問い合わせくださいまし!

吹奏楽部へもお伺いしてます。
(今年は5校ほどみてました。)
まずは顧問の先生にだだをこねよう!(ゝω・)w







以上!


にゃー!