ニは一によってあり
一もまた守ることなかれ
一心生ぜざれば万法に咎なし



ニ…分別の世界 
  分け隔て比較対照 現実世界 識
  わたしたちはその中を生きている

一…無分別の世界
  我がことのように感じる心 空
  現実世界の根底には無分別の世界がある
 
無分別、空だけに囚われてしまうと
現実の世の中で生きていくことはできない

無分別の世界を
現実の分別の世界で自由に働かせていく

分別を否定して
無分別に安住するというものではない

無分別の働きは
分別の世界にこそあらわれていく

分別の心をおこさなければ この世に問題はない