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医療介護現場改善のヒント

医療や介護現場は大変ですね。そんな現場で頑張って働いている方々に少しでも有益となるノウハウや情報、事例をご紹介します。

次年度の教育体系の準備のため、研修提案でお声をかけられることが多い時期です。

うちは医療介護専門で、大手が出来ないようなサービス提供をもっとうにしています。

その中でも必ず興味を持たれるのが、接遇研修です。

研修会社、特にマナー系は山程あるんですが、
でも受注できます。

理由は研修前の組織診断。
この場合は接遇診断ですね。

医療や介護現場出身で講師経験豊富なコンサルタントが、
現場をラウンドし、本当に重箱の隅をつつくような診断を行います。

そのためには、現場スタッフが何をしているか、がわからなければいけません。

診断する側も必死です。
表面的な接遇評価であってはいけません。

その結果を用いて、研修を実施します。

そうすると、◯◯ケアをしている時の、◯◯のような言動はいけませんね、

と具体的な話が出来ますので、受講者も
理解しやすいんです。

一般企業のマナー研修では、職員も現場で実践しにくいんです。

どうしても、一般論が多いですので。


この業界はやっぱり難しいですね。

知的障害者施設の方々向けにコンプライアンスセミナーを行いました。

コンプライアンスと言うと法律的な話ばかり…
という印象があるのでしょうか?

そして、さらに自分には関係ない、コンプライアンス違反をするのはごくごく一部の
もともと問題のある職員だ、と思っている方々が非常に多いです。
いわゆる、当事者意識がないってやつです。

そんなわけで、始まる前の受講者の方々は憂鬱な表情をされてる方が多かったような気がします(笑)

ただ私がお話した内容は、本当に身近なお話ばかり。

福祉施設というと、よく言われるのは、身体拘束や虐待でしょうか。

もちろん、それらもありますが、ごくごく一部に過ぎません。

多種多様なコンプライアンス違反の可能性があるわけです。

そして、これらのコンプライアンス違反というのは、誰でも当事者になる可能性があるということがポイントです。

だいたい、ここの内容を聞くと、受講者の方々の目つきが変わり、エンジンがかかります。

なので、最初の方でお話します(笑)

そして、ポイントは色々ありますが、重要なことはコンプライアンスというテーマを単体としてとらえず、他の様々なテーマとの連動して考えるということです。

この辺りを俯瞰的とらえらると、事業所全体の問題点が体系的にとらえられます。

ここまで来ればあとは優先順位です。

まぁ、簡単にさらっと言ってますが、
本当に大変な作業に間違いはありませんね。


いつもであれば、受講者は現場の職員の方々。

ところが今日の受講者は、同業でかつ自分より先輩の社労士の方々。

今日は日本法令さん主催セミナーでお話させていただく機会を頂戴しました。


テーマは「医療業界攻略」


当然、現場経験者ですので話はできます。

ただ、どういう切り口がよいのかは本当に悩みました。


医療従事者の視点、

社労士(コンサルタント)の視点、


そして主催者である日本法令さんの狙い


諸々考えますと、なかなか難しいセミナーでした。


私個人の今日のセミナーの目的は、社労士の方々に医療業界を知ってもらい、

病院の労働環境をより良いものにしていくための第一歩であるということ。

個人ではどう頑張っても無理があります。


社労士会でも研修会等動き始めていますが、率直な感覚としてお偉いさまのお話を聞いて・・・

というスタンスなので、現場感がどこまで伝わっているものか・・・。


社労士の主な顧客は中小企業です。


医療業界でいうところの大病院、有名病院ではなく、中小病院やクリニックなのです。

その点がきっちりと区分けされて受講者に伝わっているかどうか・・・・


そんな問題点を感じつつ、少しでもそのあたりの現状を事例をを用いて解説したつもりです。

はたして受講者の方々に満足頂けたかどうか・・・・。



セミナーは3部構成。


1部は弊社の講師で現在も現場業務を行う看護師。

現場が求めるコンサルタントというテーマでセミナーを行いました。

1時間の短時間でよく時間内でまとめたなぁという印象。


個人的には、1部の話が一番刺激にもなるし、参考になるのかなという感じでした。


2部は私。

医療業界の労務問題と実務対策。

おかげさまで教育研修で全国を放浪しているので、事例については事欠きません。

研修を受注している病院の事務長さんから携帯に連絡があり、労務相談ってことも珍しくありません。


ただ、それを受講者の方々にどう伝えるか・・・


結論としては、1部の現場の意見をうけて、あえて社労士の視点でのセミナーを行いました。

3時間と3名の演者の中では1番時間を頂戴しているにも関わらず、

それでも、まだまだ伝えきれないというのが本音です。



3部は私と同じ社労士の先生が営業手法について。

ただ、1部と2部との内容の重複もあり、かなり話づらかったと思います。

しかも時間はわずか90分。



後日、アンケート結果がくるとは思いますが、講師3名ともたぶん話し足りないのが本音だと思いますし、

受講者もまた同様の意見があるのかなぁと個人的には考えています。


席は満席で社労士の医療業界に対する興味関心の高さは感じますが、やはり中小医療機関の

生の声を聴く機会をもっとつくるべきですね。。。