堺市南区城山台
[みつざきピアノ教室]主宰の
光﨑庸子です。
ご来訪ありがとうございます。
前回，楽器を演奏することの効果が
計り知れないほどたくさんあることを書きました。
そしてさらに音楽を聴くだけと楽器を演奏することの違いは
音楽を聴く
脳内に花火
楽器を演奏する脳内が大花火大会状態
ほどの差があることをお伝えしました。
こちらは昨日もご紹介した動画です。
翻訳 バイオラ大学 河村まなみ先生 「楽器を弾く事の脳への効果」
聴くことと演奏することのこれほど大きな違いはなぜ起こるのでしょうか？
学者の間では一つの見解が出ています。
それは脳の使い方が違うというのが理由です。
楽器を演奏する時には
脳内のほとんど全体を一度に使うのです。
特に視覚野，聴覚野，運動野を使います。
音楽を習うということは訓練と計画的な練習が必要です。
この訓練が音楽家の脳機能を向上させ
他のことをするにも効果を発揮するようです。
音楽を聴くことと楽器を演奏することの最も大きな違いは
楽器を演奏することが高度な運動機能を必要とすることです。
この機能は左右両方の大脳半球でコントロールされます。
・大脳左半球言語，数学的な情報処理能力のためにより多く使われる
・大脳右半球新しいことや想像力のために多く使われる
音楽活動はこの左右両方を使います。
これこそが，両半球をつなぐ脳梁を大きくし，活性化し
両半球内の情報をより早くより多く伝えることができるのです。
故に
音楽を習うことの脳への効果はこんなにも大きく
それが研究で明らかにされているということは驚きでした
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