以前からやってみたかったブナコの製作体験

西目屋村までなかなか行けずで
機会を逃していましたが
青森駅で(みどりの窓口の奥にある駅たびコンシェルジュ)体験機会があり、いそいそと予約して行ってきました

予約当初は、1日3回の各6名が全然埋まらずで
企画流れたらやだなぁと思いつつ
たびたび予約画面をのぞいては、満席になってるのを確認してホッとしてました

予約前日には
わざわざJRから電話がきて持ち物などの最終案内がありました

動きやすい服装,汚れてもよい服装、またはエプロン持参とのことでした

私の参加した回は全員女性で、年代も同年代とお見受け
旅行で青森に来てるタイミングで参加された方が2名、あとは青森市民(県民)といった構成




ブナコはブナの木から作られる工芸品

青森では白神山地や八甲田山系に美しいブナ林がたくさんあります

新緑のブナは本当に美しいですよね


さて、そのブナ

漢字で書くと 橅 

木へんに無しと書きます

ブナの木は水分が多く、建築資材にも使えなく

使い道がないので 橅と書くらしい


これを工夫して 美しいブナコという工芸品が誕生したわけです





まず配られた 板と湯呑み茶碗

(お茶出るのか〜と思っていた私)





いえいえ、この湯呑み茶碗をにぎりしめ

ぐいぐいと転がしながら木を伸ばしていくのです






なかなかの力作業です

思ったように高さが出ない


さらにぐいぐい

あ、なんかコツがつかめたかも!

と思った矢先…


あ〜ゲッソリ 先生ー!!!と響き渡る私の声






バラバラになってしまいました!


そう、ブナコとはブナの木をテープ状にしたものをぐるぐる巻きつけて、先端と最後だけ糊付けしてるんです

調子に乗って、グイグイチカラ強すぎた私の作品は ほどけて くるくるとテープに戻ってしまいました… 笑い泣き泣泣泣泣


体験時間 は 1時間

この時点で残り25分ほど


先生から新しくまた板をいただき

最初からやり直しです

(失敗したやつは工房に持ち帰り再度巻き直して利用できるそう.あら,よかったわ)


周りの皆さんがどんどん完成する中、

ちょっと焦りながらの私


すると、私のお隣さんも

ぎゃー!という声とともに

くるくるくる〜 うずまきうずまき

いっしょに大笑い


それでもなんとか形になりました


予定時間を少しオーバーして

内側に水性木工ボンドを同量の水でうすめた接着剤をはけでぬりました

残り、外側にも同様の作業を家でやることに。

そして、紙やすりで滑らかにして完成となります

紙やすりしなくても、素朴な仕上がりでいい感じ



あと1センチくらい高さを出したかった





ところどころ 段々になってる



今回の作品は

塗装仕上げしてないので

食品入れたり,水洗いなどはできません

小物入れとして使う感じ





自宅で利用してる 職人さんの作品と比較

なめらかさが全然ちがーう ポーン

こちらは水洗いできるやつです



先生がブナコのペンダントしてたの

とっても素敵で 次はアレ作りたい




お値段1100円だ!

ただ、こちらは4人以上で予約が必要なんですと…


誰か一緒に行きませんか〜?

西目屋でラフティングもできるよ




ブナコ西目屋工場



ブナコ カフェ



弘前ショールーム ただいまSALE中!