ブナコはブナの木から作られる工芸品
青森では白神山地や八甲田山系に美しいブナ林がたくさんあります
新緑のブナは本当に美しいですよね
さて、そのブナ
漢字で書くと 橅
木へんに無しと書きます
ブナの木は水分が多く、建築資材にも使えなく
使い道がないので 橅と書くらしい
これを工夫して 美しいブナコという工芸品が誕生したわけです
まず配られた 板と湯呑み茶碗
(お茶出るのか〜と思っていた私)
いえいえ、この湯呑み茶碗をにぎりしめ
ぐいぐいと転がしながら木を伸ばしていくのです
なかなかの力作業です
思ったように高さが出ない
さらにぐいぐい
あ、なんかコツがつかめたかも!
と思った矢先…
あ〜
先生ー!!!と響き渡る私の声
バラバラになってしまいました!
そう、ブナコとはブナの木をテープ状にしたものをぐるぐる巻きつけて、先端と最後だけ糊付けしてるんです
調子に乗って、グイグイチカラ強すぎた私の作品は ほどけて くるくるとテープに戻ってしまいました… ![]()
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体験時間 は 1時間
この時点で残り25分ほど
先生から新しくまた板をいただき
最初からやり直しです
(失敗したやつは工房に持ち帰り再度巻き直して利用できるそう.あら,よかったわ)
周りの皆さんがどんどん完成する中、
ちょっと焦りながらの私
すると、私のお隣さんも
ぎゃー!という声とともに
くるくるくる〜 ![]()
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いっしょに大笑い
それでもなんとか形になりました
予定時間を少しオーバーして
内側に水性木工ボンドを同量の水でうすめた接着剤をはけでぬりました
残り、外側にも同様の作業を家でやることに。
そして、紙やすりで滑らかにして完成となります
紙やすりしなくても、素朴な仕上がりでいい感じ
あと1センチくらい高さを出したかった
ところどころ 段々になってる
今回の作品は
塗装仕上げしてないので
食品入れたり,水洗いなどはできません
小物入れとして使う感じ
自宅で利用してる 職人さんの作品と比較
なめらかさが全然ちがーう ![]()
こちらは水洗いできるやつです
先生がブナコのペンダントしてたの
とっても素敵で 次はアレ作りたい
お値段1100円だ!
ただ、こちらは4人以上で予約が必要なんですと…
誰か一緒に行きませんか〜?
西目屋でラフティングもできるよ










