同じ年頃のお子さんをもつかたの
参考になるかと
記録しておきます


部活引退してからこの数ヶ月
生理痛がひどくなった娘、14歳、中3


とりあえず最初二日様子を見てましたが
小児用鎮痛剤を服用
効かないので大人用イヴも試す
お腹にホッカイロも貼る
四日目も痛みは変わらず(腹痛と頭痛、吐き気)
学校も休みました


昭和世代の私としては
ちょっと痛みに弱すぎない?
なんて思いもあるのも正直なところ
とはいえ40年前と今では大きく違うようで…

受験もあるし、試験日に重なっては大変

婦人科を受診することにしました


最初、娘を出産した病院に行ったら
えー!!閉院してる!
諸般の事情により…と貼り紙が ポーン
娘をとりあげてくれた先生に
こんなに大きくなりましたよ
と、会わせたかったのに 笑い泣き


別の病院を目指しました
待つこと1時間半 

中学生、まさか内診は無いよね…と不安でした

中学生くらいの生理痛は機能性(体質)のものが多く
生活リズムの変化で重くなったり軽くなるのがほとんど
ということで内診は無し
(器質性の生理痛は子宮筋腫や子宮内膜症など)
受験生ということを話すと
まずは鎮痛剤の説明
痛くなる前に飲む
我慢しないですぐ飲んで良い
一日、3.4回飲んでも大丈夫
市販のもので自分に合うのを見つける
ということで、
中毒性もそんなに心配しなくて良さそう

そしてホルモン療法の説明、ピルです

昭和生まれの私には
ピルっていけないもののイメージが
あったのだけど
全然そんなことなくて
中学生、高校生も使ってる子が多いと知りました
運動、学校行事も心配なく過ごせるんですね

服用によって
まるっと生理を止めてしまうこともできますが
娘は毎月あるほうが良いとのことで
偽薬が組み込まれたシートのピルを処方してもらいました
この先の生理の日程がわかるので
模試や入試に重なりそうな場合は事前に病院に相談に行けばよいとのこと

子宮内膜が厚くならないので
生理痛も軽くなるようです


心配なのは副作用

血栓ができやすくなる…
(中学生はほとんど心配いらない)
水分はよく取るように、エコノミー症候群なども気をつけることになります
適度に動いて水を飲めってことですね


逆に副効用もあり
男性ホルモンが減るから
ムダ毛やニキビが改善されるみたい


ピルは毎日決まった時間に
飲まないといけません

娘は毎朝飲むことにしました
学校行く前なら私も管理できます

月に一度、お薬もらいにいくのは
母親で大丈夫とのことで
来月から私がお薬取りに行くことになります
忘れないようにしないと!


そして気になるお金
うちは青森市の子ども医療費助成で無料でした
ピルはお金かかると思ってたけど
ゼロ円
これは助かります!
とりあえず卒業するまでは
服用続ける予定です


もしも生理痛悩んでるお子さんがいましたら
我慢しないで
婦人科に相談してくださいね

シングルファザーのお宅だと
なかなかこういう悩みには対処できないかもしれません
お父さんも娘さんも
遠慮なく相談できる人や、機関がすぐそばにあればよいなと願います