手術終わりました〜
忘れないうちに書いておきます
先月入院説明を聞いた時は
11時に入院
朝ごはんは7時まで
水分は9時までと聞いていたので
朝ごはん付きのホテル、しかも6時台から食べられるホテルを選んで予約してました
食べることしか楽しみありません
ところがどっこい
昨日、さあ飛行機乗るよ〜!と青森空港に到着したタイミングで、病院から電話きて
手術時間変更
最後のご飯は前日夜まで
水分は朝7時まで!と言われました〜
泣く泣く、ホテルの朝食券を捨てる 

ポイントで予約してるから無料なんだけど
素泊まりならあと千円は安かったのに〜
朝8時30分ころ
病院到着するもすぐには入れず
まずは外でPCR検査です
長い綿棒、鼻腔に突っ込んでグリグリするやつ
外で待機すること約30分
陰性確認とれて中に入ったのは
9時1分
個室です
トイレは共用
血圧、体温などはかり…
ここでまさかの体温が37.1℃ 

ホテルで計ったときは36.4℃
バス停から10分歩いてきただけでこんな体温上がる?
ギリギリセーフらしく
病衣に着替え部屋にいると
はーい、手術室行きますよ〜!
え!もう?
動揺する間もほとんどないまま、
手術台に寝かされた
看護師さんが
左手甲に点滴ライン
心電図?とかいろいろ線を繋いでる間、
医師が私の喉に印を書き込んでるみたい
寝かされた体勢が
肩甲骨下に丸めたタオルを敷いてるので
少し反りかえる感じ
手術台って狭いよね
腕の置き場に困る
アゴをあげて首のシワをなるべく伸ばして…
ヨガのポーズっぽいなぁ
消毒液が首から…目の下まで塗られ
きっと今鏡を見たら
ものすごい黄疸出てる人って感じ?
とか、いろいろ妄想
そしてシーツ?シート?をかぶせられ
まずは局所麻酔
何本も首に突き刺さります
1番痛かった!
私の心拍数は全く上がらない
先生が
あれ?徐脈?と言っていた
ここ感じますか?
ここは?って聞かれるけど
え?どこですか?っていう私
でも、たまにチクリと痛くて
麻酔を追加
手術時間は1時間強とのこと
喉を切られている
痛みは感じない
一回だけ、たぶん血が🩸唇に散ってきたのを感じた
時々、首を絞められてるような
喉仏をグッと押されて苦しいような痛みがあります
痛い時は
腹へったな
って、食べ物のことを考えてました
30分あるいは40分くらいで
声帯を開いて 声を出してみました
2ミリ、3ミリ、3.5ミリとコンマミリ単位で
声の出方を確認します
すごく出やすい!って一瞬感じても
長年の変な声の出し方がクセになってるのか
体にギュっと力が入ってしまいます
その度、声も詰まったり途切れたりもあり
なかなか理想の声には遠い仕上がり
とりあえず3ミリのチタンを入れてもらい
閉じることに。
4ミリだとかすれ声、空気漏れ声になってしまいます
この手術の良いとこは
筋肉切り取る術式と違い
再手術が可能なこと
やっぱりダメとチタン取り除くことや
違うサイズに入れ替えることも可能です
私は術後様子を見ながら、場合によっては発声訓練を受けながら、慣れてみることにしました
それからが長かった〜
止血に時間かかったような
ジュッ!って組織?を焼いてる音が聞こえる〜
縫うのも長かったような
(抜糸いらない方法にしてもらったから?)
傷は痛くはないけど
体が!体勢が辛くて 

動きたい
でも動けない
もう少し頭の位置変えたい!
ああ、右腕がもう限界!とか
最後の時間は悶絶でした
結果 2時間近く手術台にいた
体がバキバキ
歩いて部屋に帰ります
点滴ラインはそのままで
1時間したら飲食していいよ〜と言われ
何度かツバを飲み込んでみて
喉の状態を確認したよ
ピンクのパジャマなんて
何十年ぶりかしら〜
あんなに腹が減っていたのに
ヨーグルトをやっと食べる
キズが痛いというより
首、喉が腫れてる感じで
飲み込むのがなかなか至難
食欲が衰えてしまいました
これを機にダイエットできたらよいけど。
明日には 普通に食べられるようになるかしら
そんなわけで
無事に生還しております(大げさ)