幼少の頃 祖母に連れられ たびたび来ていた 堤橋の小田九さん

ひとりふらっと立ち寄りました

中華そばを食べたよ  450円

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麺は茹で過ぎかとも思うほど柔らかいのだけど、これがこのお店の雰囲気とスープにピッタリな気がする
好きずきあると思いますが、私は好きな味

そして フーフーして食べるように 小鉢がついてくる
これ!小さい時もこの小鉢ついてきてた
そして 祖母が私の分をこれに取り分けてくれたんだ
(当時はかけ蕎麦をよく食べていた)
美味しくて、足りなくて、また注文してくれたのを覚えている
プツプツ切れる つなぎ無しの津軽そば
今でもこのプツプツ切れる蕎麦が好き〜

けっして 綺麗なお店とは言えないけど
椅子に座っても足が床につかなかった私の姿がそこに見えるような ノスタルジー

今は亡き祖母も父親も この店で 様々な時間を過ごしたのでは?

昔はこの付近に住んでいたので
昔々の
この辺りの風景がぼんやりと思い出されます

ボクのおもちゃ屋さん (という名前のおもちゃ屋)と、相馬のおもちゃ屋さんもあったはず
アメリカンクラッカーを買ってもらった 
大観堂書店でいつもムーミンの絵本を買ってもらったな
工藤パンのレストランも堤橋にあったっけ、クリームソーダが好きだった
古川(こがわ)の金魚屋さんもあったよね
ミドリガメを買った
諏訪神社の宵宮の出店は、今とは比べものにならないくらい並んでいた
ねぶたの山車は堤橋を越えて栄町の辺りまで 並んでいた
そして、鼻しろ(鼻筋に白粉)を祖母に塗ってもらい、背中に背負い花飾りをして、父に手を引かれねぶたを跳ねに行ったよなぁ

今年50才になる私よりずっと前からそこにあるお店
いつぐらいからあるんだろ?
当時(私が幼稚園児の頃)、祖母が 「小田九 あだらしぐなったがら、そば食べにあべ」と言った気がする。その時小田九さん建て替えしたのかなぁ…

青森市の百年食堂って感じです

3月のお休みは8日と22日