おはようございます!

武田です。
良いお天気が続いてます。
 
昨日は和歌山でラテンの試合。
幸い午後からだったので、睡眠もとれ、スタンダードからラテンにリセットできました。
結果としては、準決勝まで。
 
自分たちのダンスとしては、お客様の声援もいただき、変な頑張りもなく、楽しく踊ることができました💃
フロアクラフトとかって、ラテンにはないのかな?
ちょっと気になりましたが。
まあまだまだA級に至ってないB級選手の試合。
なんでもありですね。
 
プロとして、競技会に取り組む姿勢。
最近、とてもよく考えます。
アマチュアの時は、出場するのが楽しくて✨という感じで、見ているお客様は、カボチャやナスだと思ってました(今更ですがすみません💦)
だけど、今、プロになって、踊りながら、お客様にアピールするなんてことをしながら、競技をする。なんてこともプロだからできることだと思うし、技術を磨いているからこそできることのような気がして。
競技会だから。同じフロアに立った他の組と競うのだから。そんなのいらないでしょ。と思うのも一つの考えだし。
でもフロアでの格闘技を見にお客様は来たわけではないと思います。
1組1組が磨いてきたダンスを見たいのでは?
その中でどの組が残っていくのか?
 
私が初めて競技会を見に行ったのは、ダンスを初めて間もない頃。
習っている先生が競技会に出るから一緒に行こうと言ってくださり、広島まで見に行きました。
ダンスのことを全くわからない私にもプロのダンスはすごいな〜優雅で迫力がある!!!と思いました。(言葉にすると軽すぎますね。もうちょっといい表現があると思いますが、すみません💦)
その中で一際目立つダンサーがいました。氷の上を滑るようなスローフォックストロットを踊っていた〇〇組。
一緒に見ていた姉に「あの人誰?すごいね!」
と聞いたら、当時、全日本でもセミファイナルに残っていた西部チャンピオン。
私のダンスの記憶の最初に刻まれたこのカップルは、いまでも憧れであり、プロになったからには、ああなりたい!と思う1組に入っています。
 
雲をつかむような話かもしれませんが、ダンスを始めた頃、ヒールを履いてヨタヨタして、一歩進むこともままならなかった私がプロになって。目指すものは、記憶に残るダンサーです。
 
手っ取り早く勝てればいい的なダンサーが多くなっている今。時代を逆行してるよと言われかねませんが、それなら私は逆行します。
 
長いブログになってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます😊