こんにちは 佐々木啓乃(ヒロノ)です
九星氣学は学問、と私は言っていますが、社会的には「占い」に属しています。
私たちの九星氣学では、「占い」を「ウラナリ」が変化して出てきた言葉としています。
ウラナリ、は「裏成り」と書きます。つまり、その出来事の裏の成り立ちを鑑る、という意味があるんです。
つまり九星氣学は、悩みが生じたらその裏で何が起きたのか?何があったのか?をみて、そこを改善することで人生が良くなる、という方法論です。
鑑定というのは、出来事の裏の成り立ちを鑑る、が本来の意味です。
でもそれには「良質な学び」と「深い気づき」が必要なので、にわか占い師にはそこまで至らなくて、次第に「あの人との相性は?」という恋愛相談になってしまって、それが「占い」というイメージになっています。
「相性占い」というと、生まれた時から決まっている「宿命」のように感じやすく、自分の人生が敷かれたレールの上を歩く、とイメージしている人も少なくありません。
でもそれだと、自分の人生を良くする方法がありません。自分の宿命を知っても決まっているのだったら気をつけようもありません。
「あの人との相性が悪い」のだったらやりようがない、という答えになっちゃいます。
そのやり方だと、何回結婚してもうまく行きません。ましてや、相性が良い、と言われている間にだって問題はあるんですから、訳が分からなくなっちゃいますよね。
九星氣学は「占い」ですが、それは裏の成り立ちを鑑るものです。
裏でどんなことが起きていたのか?に気がついて修正するから、人生が好転するのです。
相性が悪くても、相手の価値観に寄り添い、自分の特徴をわかってもらう努力をし、お互い心地よい関係を築く方法がわかれば、その結婚生活はうまく行きます。
相性が良くても、自分の要望を訴えることばかりしてたら、うまく行きません。
その場合、「私は自分の要望を通したがってしまう性格だ」と自覚して、そこを気をつけることで改善していくんです。
結婚生活がうまくいかない原因は、相性じゃないんです。自分と相手を知らないから、うまくいかせようとしてもやり方がわからないだけなんです。
つまり、良い人生にするための「やり方」「心がけ」が学べるのが本来の占いです。
敷かれたレールの上を歩くのなら、学ぶ必要がないです。自分の人生に起きた出来事の「裏の成り立ち」を知り、それを解消する方法を学ぶのが私たちの九星氣学です。
その裏の成り立ちには、
生き方
引っ越し方位
家相
姓名
が原因している。だからその勉強をしている、という訳なんです。
それではこの辺で。
ごきげんよう
九星氣学エッセイでは、
氣学の学びからの気づきを書いています。
あなたにも何か「気づき」がありましたら、
コメントしていただけると嬉しいです。
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