作者:マージュリー・アリンガム
総合:4.0
推理短編集、英国紳士!初老の英国紳士!!

あらすじ:ロンドンの社交クラブで起きた絞殺事件。証言からは、犯人は“見えないドア”を使って現場に出入りしたとしか思えないのだが…。名作「見えないドア」を始めとして、留守宅にあらわれた謎の手紙が巻き起こす大騒動を描く表題作や、警察署を訪れた礼儀正しく理性的に見える老人が突拍子もない証言をはじめる「奇人横丁の怪事件」など、本邦初訳作を含む日本オリジナル短編集。


感想:探偵役のキャンピオン氏がとにかく紳士的でカッコいいー!!当時の社交界とか紳士が集うクラブとかの描写がとにかく好きすぎるー!
日本人でドラマ化するなら舘ひろしとかにやってほしいなぁ…
クリスティらと並び英国四大女流作家と呼ばれたアリンガム女史。ぜひ同シリーズの他作品も読んでみたいものです。