作者:ジュリー・ベリー
総合:3.5
ミステリー、児童書、ティーンズハートかよ!?

あらすじ:十代の少女7人が在籍する小規模な寄宿学校で、ある日の夕食中、校長先生とその弟が突然息絶えてしまう。それぞれの事情から家族の元へ帰されたくない生徒たちは、敷地内に死体を埋め、事実を隠して学校生活を続けることにする。翌日、科学の得意なルイーズの分析により、ふたりは毒殺されたと判明。生徒たちは得意分野を活かして大人の目をあざむきつつ犯人を探り始めるが…。

感想:児童書としてかかれただけあってとても読みやすいし文章も美しい。でも内容的には完全にティーンズハートですな…。1980年イングランドが舞台でなんかお洒落!日本人にはないお洒落さ!!赤毛のアンとかあしながおじさん的文体!トリックは普通。
小学四年くらいのめいっこが居たら誕生日とかにあげたいなぁ…。表紙も可愛いし。