作者:霞 流一
総合:3.3
多重推理、バカミス?、見立て殺人

あらすじ:豪凡寺の六地蔵の首が何者かに持ち去られた。悪質なカルト集団を取り締まる特殊法人・寺社捜査局に勤める魚間岳士は、住職の風峰と調査に乗り出す。が、地蔵の首が見つかるたびに、そばには奇妙な死体が。邪悪な見立て殺人の謎を次々に解決していく魚間たちは、背後に新興宗教教祖の存在を突き止めるが!?超絶技巧の推理合戦!本格魂が炸裂する傑作ミステリ。

感想:毒入りチョコレート事件のオマージュ的作品、らしい。連作短編なので読みやすいし地蔵とか地獄とかの教養もつくしでまぁ読んで損はない…が、最終章で色々脱力する。西尾維新とか好きならありかもー!私は嫌いじゃないけどもー!!







ネタバレ









結果探偵役の住職が黒幕。動機もなんか適当だったしも少し設定作り込んでも良かったのでは!?でもJSKとか実際あったら就職したいわー!