作者:今邑彩
総合:3.5
ミステリ、名門女子高、見立て殺人、叙述トリック

あらすじ:名門女子高の式典の最中、演劇部による「そして誰もいなくなった」の舞台上で、服毒死する役の生徒が実際に死亡。上演は中断されたが、その後も部員たちが芝居の筋書き通りの順序と手段で殺されていく。次のターゲットは私!?部長の江島小雪は顧問の向坂典子とともに、姿なき犯人に立ち向かうが…。

感想:めっちゃ軽く読めるー!結末は二転三転するし私が好きな見立て殺人&名門女子高系だしなかなか良かった。本が分厚い割には中身が薄いから一時間ちょっとで読める。待ち合わせの人が大幅に遅れてる待ち合わせ場所のカフェとかで読めば待ち時間が短く感じられるでしょう…。