宝塚歌劇
雪組公演
『ファントム』①~③
①1月 6 日(日) 15時半~ <e+貸切公演>
1階 6列43番
②1月22日(火) 13時半~ <宝塚友の会&三井住友カード共同貸切公演>
1階19列24番
③1月22日(火) 18時半~
1階13列53番
東京宝塚劇場にて
もうね、涙が溢れて溢れて仕方がありませんでした。
あたしゃ、今まで“オペラ座の怪人派”だったけど、今雪組公演から“ファントム派”になりましたよ。
「素顔のエリックは恐ろしいファントムなどではなく、愛し愛されたいと願う普通の人間」というところに主眼が置かれているため、共感し易いんですよね。
彼の時にエキセントリックな行動や我がままな言動も「生育環境」によるところが大きく、世間から隔絶されているがゆえの「社会性の欠如」が原因なのだと思います。
人は人と接しないとダメなんですよ。
だから、彼の最期は一見悲劇的だけれども、実は愛する女性の腕の中で彼女に愛されて死ぬわけで、ある意味幸せなのではないでしょうか。
はっ、エリックの分析に時間を取ってしまった・・・。
話しを演者に戻して、と。
このような思いにしてくれた雪組の皆さんに感謝です!
なかでも、やはりトップコンビ-望海風斗さんと真彩希帆さん-の素晴らしさは群を抜いています。
もはや言い尽くされた感がありますが、お二人は誰よりもエリックとクリスティーヌそのものでした。
ともすればその歌の上手さばかり注目されがちですが、なかなかどうして芝居も上手いのです。
クリスティーヌで言えば「ええ。」という台詞が多いのですが、どれをとっても同じ「ええ。」はなく、短い言葉ながら真彩さんの演技力に驚かされたのでした。
エリックでは、やはり素顔をクリスティーヌに見られた後の慟哭がクライマックであり、そこでの望海さんのまるで子どものような号泣には胸を締め付けられます。
その前の、「僕の領地(を案内してあげるよ)。」という台詞にも、彼の孤独や執着が見て取れてグッときます。
本当にオペラ座は彼のすべてなんですね。
うううっ、思い出しただけで泣けてきた・・・。
なんだか記したいことの半分も記せていないのに、長くなってしまったわ。
オーヴァーチュアから胸が高鳴り、スクリーンでファントムの世界に誘われ、そこからは一直線!
とにかく、心がどうしようもなく感じて動いた(=感動した)今『ファントム』でありました。