『サメと泳ぐ』

9月6日(木) 18時半~

2階A列27番

世田谷パブリックシアターにて

 

 

-映画界を舞台に繰り広げられる究極の騙し合いと壮絶な人間ドラマ。栄光の影に潜む人間の欲望を、皮肉とブラックユーモア満載に描いた衝撃作- <HPの公演内容より抜粋>

 

 

    私の好きなバックステージもの×はるたん、いや田中圭さんが出演とあって、ミーハー気分(というか、不純な動機)満載で劇場に向かいました。

がっ、そんな浮かれた気分は「壮絶な人間ドラマ」を前にした途端、見事に砕け散りました。

 「職場は戦場」を地でゆくようなおどろおどろしい世界に足を踏み入れた青年と、彼を支配しコントロール(しようと)する横暴なボスとの駆け引きはあまりにもリアルで、背筋が凍りついたほどです。

おそらく実話なのでしょうが(←いや、実話がかなり含まれていると言った方が適当かも知れません)、私なら間違いなく一日で失踪するでしょうね。

 

   

   あ、そうそう、肝心の田中圭さんですが、健闘していましたよ(←上から目線的な発言、すみません)。

期待どおりでした。

でも、このお芝居で一番心を掴まれたのは、実は最低・最悪のボスを演じた田中哲司さんでした。

彼が表現する「人間の狂気」は、一見の価値ありです。

 

 

   夢の世界も良いけれど、たまにはこういうブラックな心理劇も良いですね。

ああ、あと1回観たかった・・・。