宝塚歌劇宙宙組公演

ミュージカル・プレイ『神々の土地』~ロマノフたちの黄昏~

レヴューロマン『クラシカル ビジュー』②

2階3列56番

東京宝塚劇場にて

 

 

2回目にしてMY楽の今作品。

特に『神々の土地』は詩的というか抒情的で、ストレートに訴えかけてくるというより、じわじわと心に染み入るような「文学的作品」でありました。

ただね、どこからともなく聞こえてきた「誰が主人公か分からなかった。」という驚くべき声があったのもまた事実でして・・・(←どうやらその方は、初ヅカ観劇だったようなのです)。

 -確かに、私もうらら嬢の方が印象に残っているもんなぁ。

“温和で常識的だが内側では炎が燃え盛っている”という主人公は朝夏まぁ様しか考えられないと思いますが、インパクトという点においてはラスプーチンやイリナの方が大きいかも知れませんね。

 -でも、どうみても主人公はドミトリーでしょ!!

と、思わずツッコミたくなってしまったこの日の観劇でした。

 

 

前回の観劇記では端折ってしまった『クラシカル ビジュー』ですが、残念ながら私のツボには刺さらなかったんですよね(←だから端折ったともいう)。

既視感というか、どこかで見たことのあるシーンが多く新鮮さに欠けるし、退団作品という感じもあまりしないし。

いや、歌詞をよく聞くとサヨナラ風味だったりするのですが、まぁ様以外何を歌っているのか聞き取れないんですよ(←前回の1階8列の方がはっきりしていたように思います。.席のせい?)。

これはちょっと残念でした。

さすがに燕尾の場面はグッときましたけれど(←でも、あの面白い振り-シコを踏むというか、スクワットというか-にはクスッとなりますよね?)。

さらに、(これは劇団の指示だとは思いますが)次期トップ(娘役)のエトワールは要りません。

退団者の中にもエトワールに相応しい生徒がいるではありませんか。

中途半端に退団者の場面を作るなら(←短すぎるシーンですが)、最後まで全うして欲しいと思います。

 

 

ショーに関してはいろいろ言ってしまいましたが、稲葉先生、『Mr.Swing』のようなヒット作を期待していますよ(←上から目線ですみません)。

 

何はともあれ、退団者の皆様が最後の日まで輝き続けられますように(祈)。