-知的障害者のグループホーム「ひまわり荘」に一組の親子がやって来る。
かつて“愛情いっぽん”のペンネームでヒット作を生み出した漫画家・阿波野幸助と彼の娘・マコである。
個性豊かな住人たちと彼らを支える人々との暮らしの中でふたりは安らぎを得るが-
この『くちづけ』 は、昨年惜しくも解散してしまった劇団・東京セレソンデラックスの大ヒット舞台(←当時「演劇史上 最も泣ける舞台」として評判でした)を映画化したものです。
余命いくばくもない父親と知的障害の娘の上に起こった事件。
それは愛情ゆえなのか、それともエゴなのか。
また、障害を持つというのはどういうことなのか。
様々な問題を提起してくれる作品です。
しかし、(脚本の素晴らしさは言うまでもありませんが)演者たちの上手さといったら!
彼らの“演技を超えた演技”はよりリアルに観る者に訴えかけてきます。←実は私は大学の実習先が知的障害者の授産施設(←現在は就労継続支援事業B型)でしたので、とても懐かしかったですね。
心から笑って笑って泣いて泣いて・・・。
本当に良い作品に巡り合いました。
*あまりにも良かったので、明日もう一度観てきます。
Sちゃん、抜け駆けして(?)ゴメンね。