宝塚花花組公演

『復活-恋が終わり、愛が残った-』

『カノン-Our Melody-』

①2月25日(土)

11時~

1階13列32番

②3月3日(土)

11時~

2階1列17番

東京宝塚劇場にて



-これは愛か償いか-8年ぶりに再会したその人は被告と呼ばれていた・・・。



まったく、これだから世間知らずのおぼっちゃま(=主人公・ネフリュードフ)は困るのよね~。

確かに少女(=カチューシャ)を愛しく思っていたんでしょうけど、別れ際に金銭を渡すなんてどんだけ~(←今や死語)。

無知も甚だしいわっ。

しかもその後少女は妊娠→解雇→死産→娼婦という負のルートを辿り、さらには無実の罪を着せられシベリア送りになってしまうのよぉ。

あんまりといえばあんまりよね、うううっ(号泣)。

このカチューシャの零落ぶりを目の当たりにしたネフリュードフは自分の人生を賭けてカチューシャを救済するべく動き出すのだけれど、彼の献身が逆にカチューシャを苦しめる結果になるなんて・・・。



冒頭の「愛か償いか」という問いなんですが、私はその両方だと思うんです。

確かに始まりは自責の念からでしょうが、様々な葛藤を味わい経験するなかでやがてその思いが「愛」として結実していったのではないでしょうか。

副題も「恋が終わり、愛が残った」ですしね。



演じる生徒さんたちの演技も良かったですよ。

特にカチューシャ役の蘭乃はなさんはそれまでの可憐なイメージを覆す熱演でした。



『カノン』は、とにかく蘭寿さんが踊る、踊る!

さすが名ダンサーだけありますね~(しみじみ)

観ていて「スカッ!」としました。

でも、あまり目新しさがないショーだったかな、なんて思ったりして・・・。

あの名作『ApasionadoⅡ!!』の後だったから余計そう思ったのかしらん。




花『復活/カノン』は、3月18日(日)まで東京宝塚劇場にて絶賛上演中です!!

とっつきにくいロシア文学を分かりやすく描いているので、苦手意識のある方も是非ご覧になってみて下さい。